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1995年の阪神淡路大震災の経験を元に、心臓病児者向けの大災害時の心構え等を、転載いたします。 出典は「新版 心臓病児者の幸せのために」2005年版、2010年版4章の兵庫県神戸市灘区保健福祉部 薗 潤氏によります
大震災時の対応1,当日<超急性期−混乱期>こちらをクリックしてご覧下さい。2,翌日〜1週間<急性期−不安定期>こちらをクリックしてご覧下さい。3,2週間〜1ヶ月<亜急性期−疲労期>こちらをクリックしてご覧下さい。4,2ヶ月〜半年<慢性期−回復期>こちらをクリックしてご覧下さい。(阪神)大震災の経験をどう生かしていくか一言でいえば、「自分の身体は自分で守る」という平凡な言葉に尽きるように思います。ふだんから自分の病気について正確な知識をもち、自分の病名と手術時期、薬の名前と分量を、できればメモなしでいえるように、暗記していることが望ましいと思います。かかりつけの病院に行けない、カルテが取り出せない、主治医と連絡がつかない、薬が手元にないといった状況になったときに、自分を守ってくれるのは自分の身体の状況に対する正確な知識と記憶と工夫以外にはありません。 幸い、日本には、大都市・中都市には必ず心臓専門の部門をもつ病院があります。神戸の場合は、大阪、京都、姫路、岡山などの都市に行かれて診療を受けられたり、投薬を受けられたりした方もありました。 「自分の身体は自分で守る」ことの典型的な例だと思います。 一方では、困ったときや手伝っていただきたいことがある場合には、遠慮せずに「……してほしい」<例えば、「これこれの薬をもらってきてほしい」等>と周りの人々に具体的にお願いすることです。 阪神淡路の大震災では、ほんとうに多くの方々のボランティア精神に助けられました。人にお願いするばかりでなく、自分のほうも、困っている目の前の方に何をしてあげられるか、考えて実行したいものです。困っている方の話をじっくり聞いてあげることも、たいへん立派な人助けですし、どんな方でもできることではないでしょうか。 ボランティアと反対のマナーの悪さ、エゴイズムむき出しの行動にも多く出会いました。大震災のようなときには、その人の人間性がたいへんストレートに出るものだと実感しました。 ボランティア精神にあふれた方々ばかりだと信じますが、やはり、ふだんの心がけの大切さを痛感しました。 2005年版のための追記 速いもので、阪神淡路大震災から10年が経過しました。2004年には、新潟中越地震や一連の台風被害があり、多くの方が被災されました。心からお見舞い申し上げます。 中越地震では、車中泊の方の脳梗塞が問題となりました。昔エコノミークラス症候群と呼ばれていた病気です。狭い空間で身動きしないでいると、下肢静脈の血流がうっ帯し、できた血の塊が移動して肺動脈につまる恐ろしい病気です。<1>なるべく車中泊を避ける、<2>足指や足関節の屈曲など、下肢の筋肉のポンプ作用で静脈の血流うっ帯を防ぐ、<3>十分な水分を摂取し、脱水による血液濃縮を防ぐ、などの予防に努めましょう。突然の呼吸困難や胸痛の場合は、肺梗塞を疑い、ただちに救急措置を受けることが必要です。 最近のITの進歩を利用して、普段から情報を整理し、大震災直後の混乱期にも対応しておくことが望まれます。たとえば医薬品情報や、近くの医療機関・薬局、行政サービスなどの情報です。デジタルカメラに、自分が使用している薬の写真を記録しておくのも一法です。ITを活用できない方々とも、ITの恩恵を分かち合う優しさも望まれます。 ()内はぴーた@加筆
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F.心臓の話・心電図
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あの有名で、わかりやすい、ハート先生の心電図教室の中に、 |
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この間の記事で、部長や、社長で説明してくれたら、もっとわかりやすいのにと |
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【ホームページ更新情報】が同じメルマガに入ってました。 |
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