ペースメーカー生活

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5.PM手術と合併症

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「韓国の手術件数、昨年トップは『痔』」2008.12.18 朝鮮日報 (全986字) 
https://gateway.nifty.com/service/g-way/mmdb/aps/RXCN/main.jsp?ssid=20081224172422265acropolis03
ってな記事も、今週の検索結果でひっかかりました。ペースメーカーは最後にでてきます。

記事は、国民健康保険公団が17日に発表した「2007主要手術統計」の内容を紹介してありました。
<手術患者数> 健康保険または医療給付の適用を受けた患者131万8000人で、
1位 痔の手術 26万9000人
2位 白内障手術 22万8000人 (手術件数にすると、147万4908件。一人が二度以上受ける場合が多いんだそうです。)
3位 帝王切開手術  15万9000人
4位 一般脊髄手術  10万7000人

<健康保険給付支出額> 2兆3651億ウォンが健康保険財団から支出
1位 一般脊髄手術 2795億ウォン〈約185億円〉
2位 ステント挿入手術 2514億ウォン〈約166億円〉
3位 白内障手術 2478億ウォン〈約164億円〉

<患者一人当たりの手術費>
1位 冠状動脈バイパス手術 1383万ウォン(約91万円)
2位 先天性心臓奇形手術 1230万ウォン〈約81万円〉
3位 ペースメーカー植え込み手術 1121万ウォン〈約74万円〉

見事第三位。手術費の定義がわかりませんが、ペースメーカーの値段込みだとすると、日本よりも安い感じがしますね。
どうなんでしょうか。


この間の関西支部HPの活動報告の内容も興味深く勉強中ですが、愛知支部の活動報告も読み直しているうちに、
愛知医大循環器内科の水谷 登先生のタイトルの講演文書を読んで、特にフォローのところで、感じるところがあったので、メモすることに。

原文はこちらです。http://www3.ocn.ne.jp/~pmaichi/541.html
ひとつひとつの記述に色んな感想を持ったので、メモメモ。内容みおおよそをメモにしてるので、ニュアンスは原文でお確かめください。

1. ペースメーカー植え込み後病棟に帰室し2〜3日はベッド上で安静。
  ただし、以前のように寝たつきりの状態を強いることは無く原則的に植え込み側の腕を挙上することを避けてもらう程度で比較的自由。
  術後にまったく安静を取れないような患者さん→ 手術時に心筋に直接ねじ込むタイプのスクリューインリードを用いて術後の制限を解除。

 →やっぱり、リードを使い分けてるんですね。でも逆に言うと、普段はタインドリードを選択しているってことですかね。
  この辺は、病院や、先生毎に違うんでしょうね。

2. 最近では吸収性のあるテープを傷口のガーゼに貼付しガーゼ交換を少なくしている。

→ガーゼ交換って、私の時も毎日ではなかった気がしますが、テープに吸収性があるんですね。

3. 術後1週間ぐらい経ったところでペースメーカーのチェックを行い退院に向けて最終的な設定。

→ここは、閾値等々が最初の一週間で落ち着き、その後はそんなに変化ないからって理由でよかったですかね。

4. 退院後は通常3ヵ月に1回の割合でペースメーカー外来を受診。
心房細動等の不整脈を合併している患者さん→ 1ヵ月に1回受診。 
  毎週月曜日の午後ペースメーカー外来→「患者さんは少しでも心配があれば随時診察を受けられる」

→私の場合は、この一ヶ月に一回受診のパターンでスタートしたんですが、毎週ペースメーカー外来がセットされているってのは、いいですね。
 うちでは、月一回しかないので、それを外すと、循環器外来の時に、予約時間に合わせてわざわざメーカーの方に来てもらってたので、
 申し訳なく、思ってました。
 このあたりを友の会の質問とかでも、書いたつもりだったんですが、なかなか伝わりませんでした。(質問の仕方が悪かったと反省してますが。)

5.心房性不整脈を合併している場合→心房ペーシングの割合をできる限り85%以上に。

→場合によっては、下限設定をあげるってことですかね。85%という明確な数値は、初めて読みました。

6. ペースメーカーのイベントホルターを解析しペースメーカーの設定や薬剤の効果判定実施。

→これは、毎回、やっていただき、心房粗動のアブレーション受けるまでは、毎回といっていいくらい、設定を変更してたような。
 少しでも、よい設定になるように、調整していただいてました。

7. ペースメーカーは完成された人工臓器と言われていても、時々不具合が見つかることがある。
 定期的にペースメーカークリニックを受診されていないと転居などで連絡が不十分になることがあります。

→こないだらの回収情報の件なんか、こういう病院は、すぐに連絡していただけるんですかね。

残念ながら1度ペースメーカーの手術を受けたらその後永久的に放置しておいても良いと言うペースメーカーはない。
一生涯に亘りペースメーカーと付き合うために、いつでもペースメーカーに関することを相談できる主治医を決めることは、非常に大事。

→患者の側は、大多数の人がそう思っていると思うんですが、先生方が変わっていかれるじゃないんでしょうか。
 それても、開業医で地元にずつといるそういう先生を主治医にってことですかね。ここのニュアンスがわかりませんでした。

また、ペースメーカー友の会に参加しいろいろな情報を得ることや患者さん同志の親睦をはかることも極めて重要。

→これは、同感です。貴重な経験談も聞けると思いますし、ただ、植込み後、出不精になる方もあるんでしょうね。

以前に「胸郭出口症候群」については、この言葉を見かけたときに、一部調べて記事にしましたが、 http://blogs.yahoo.co.jp/pacemaker0714/18907065.html
実際に体験した方(murafirst)からコメントをいただきました。
参考になることが多いので、コメントをこちらの記事に引用させていただきました。
(この症候群に関しては、上の記事を参照ください。)

以下、murafirstのコメントです。


「この合併症になった者です。

まず、リード線の除去後、当然、ペースメーカーを植え込むことになりますが
こちらが子供のときに埋め込んだ人なら経験がありますがおなかに埋め込みます。

術後、胸骨が骨折した状態になりますのでかなりの痛みがあります。
漫才を見ようものなら死ぬほど痛いです。

リード線の感染症ですが胸の場合は引き抜けばいいですが、おなかの場合、喜ぶことに一撃で死ねます。(医者から聞きました)

自分も肩のPM患者なみに考えられ、傷が開いてる状態でおっぽりだされて傷口付近が感染し、再度入院させられここまでかかりました。

リード線が抜けるかどうかは結局、引き抜いてみないとわからないということです。
幸い、自分は引き抜けましたが、リード線のかすが体に残りました。レントゲンを撮ると面白いです。
後、引き抜いたとしても症状が改善されるかどうかはわかりません。

引き抜けない場合、どうなるかは正直知りません。無責任かもしれませんが知らないので知りません。」


つづいて、病院での対応について書かれてます。


「この件での対応ですが現実に初めて起こると何もできないのが実情ですね。
 まるでPM埋め込み黎明期のころのような対応です。」


さらに、患者として知っておくべきとして、


「この手の問題は医者任せにしてしまうと結論が出ないため患者のほうで周知しておく必要があると思います。多分、今までもいっぱい胸郭出口の方はいたと思います。医者のほうが病気を知らなかったので全然違う回答になってたということです。
現実、脳梗塞の影響でPMを入れた人がこの病気にかかっていたとしても脳梗塞の後遺症といってしまえば通る話です。 」


murafirstさんが、実際に、問い合わせ等された結果も紹介いただきました。


「日本光電さんに問い合わせたところ、例があるかどうかはわからないとのことですが、現実に症状が出たので調査をするとのことです。
それよりも最大手ですがこの件については無視を決め込み調査や情報周知に関しては何もしないということです。 」


会社によって、対応も違うようですね。

日本心臓ペースメーカー友の会西東京支部の掲示板で、初めて聞く言葉を耳にしたので、いつもどおり、ペースメーカー相談室に問い合わせてみました。

以下当方の質問です。

横山先生の患者向けのペースメーカーの本で、合併症等の勉強をさせていただきましたが、最近、友の会の掲示板で、胸郭出口症候群というのを別に聞きました。
ネットで調べると、リードの説明書(http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/documents/pdf/HP0081B.pdf
)に胸郭出口症候群の方への注意事項が載ってはいます
(5/7ページ右下
「胸郭出口症候群(thoracic outlet syndrome)の症状が見られる場合は、物理的なストレスのかかるような位置にリードをうめこまないでください。」
)が、ペースメーカー入れることの合併症としては、出てきません。可能性としては、あると思ったほうがいいのでしょうか。
また、その場合には、リードの除去ということになるのでしょうか。教えていただければ助かります。
メーカーによってこれを合併症として認めているところとそうでないところがあるとも書いてありましたが、事務局のほうで、もしおわかりでしたら、教えていただけませんか。


横山先生回答H19.5.2 1:09 ← 深夜に本当にありがとうございました。

「鎖骨と第一肋骨の間が少し狭くなっています。
すべての患者さんはそのような解剖になっています。
この間が特に狭くなっていますと、ここを通る血管や神経が圧迫され、
手の痺れや血流不足をきたします。治療としては第一肋骨切除です。

ペースメーカーのリードは静脈の中を通るので、胸郭出口症候群とは関係ありません。
仮に鎖骨下静脈を縛ってしまっても胸郭出口症候群は生じません。
ただし、万一、リードが神経を圧迫していたら,腕の痛みを訴えます。

小生の経験ですが某病院でペースメーカーを入れてもらった後、腕を動かせなくなった人がいます。
この患者様は介護の仕事をされていたため、腕が動かせないと生活も出来なくなります。
小生が反体側からリードを挿入し、痛い側のリード固定をゆるめたところ、翌日から両腕が自由に
動かせるようになりました。

腕には3本の神経が走っています。どの部分に痺れがあるか、腕の運動障害はどの方向かなどを調査する
と、障害のある神経とその部分がおおよそわかります。しかし、このような例は稀だと思います。
小生がこれまで行ったペースメーカー手術3500例のなかの1例のみです。」


あわせて、いちご会の神田先生にも、回答をいただきました。

「胸郭出口症候群は神経系、動脈系、静脈系のいずれの障害でも生じる種々の疾患の集まりです。

ペースメーカー・リードは静脈内に留置されますので血栓性静脈炎などを生じ静脈が硬くなったり
する場合には胸郭出口症候群を生じる可能性もありますがさほど頻度の高いものではないかと思います。血栓化して時間が経てばリードの抜去は困難です。

私自身のペースメーカー植え込みの経験でも胸郭出口症候群はありません。

札幌厚生病院循環器科 神田孝一」


頻度は非常に低いものの、可能性としては、あるということがわかりました。
なってしまうと、対応は、大変みたいですね。

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