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アルファロメオを語るうえでベルトーネ、ピニンファリーナと並んで思いつくカロッツェリアが“ザガート”だ。 そう!あの“Z”のマークが象徴的なやつだ。 ザガートとはいったいどんなカロッツェリアなのだろうか? いつもお世話になっているspazioさんのホームページよりまことに勝手ながら引用させていただいた。 ●ZAGATO (ザガート) 1919年、Ugo Zagato (ウーゴ・ザガート)がミラノに設立。 そもそもは飛行機用部品の製造からスタートしている。 最近はあまり名前が出てこないザガートであるが、50・60年代のレースが好きな人にとっては切るに切れない名前である。 レースとの結びつきはウーゴ・ザガートの息子であるElio Zagato (エリオ・ザガート)がザガート製作による軽量ボディの車で活躍したことから始まっており、軽量ボディといえばザガートと言われたほどである。 特に、アルファロメオSZ、TZ、ランチアアッピア、フラミニア、フラヴィア、フルヴィアの各スポルトなどが有名である。 近年のアルファロメオSZ・RZ(ES30)やランチアハイエナなどは、特にレースとは関係なくFRPなどの素材による特別なボディを持った少量生産車という位置づけである。 現在のザガートは、他の大手カロッツェリアと同じく自動車以外に多くの工業製品の企画、開発、デザインの仕事をしているが、こと自動車に関してはたまに前述のようなオリジナルなボディを持った特別な車を少量生産している程度である。 なるほど、レースにかかわるクルマにザガート有りってわけだ。 確かに軽量化されたボディを持つということはレースでは強力な武器になる。 パワーウェイトレシオなんてアメ車が想像もしなかったような時代に“軽量化”に着眼していたわけであるからすばらしい! ここで最近私が見た“ザガート”のクルマたちをご覧いただこう。 つぎに“ジュリエッタSZ1” ![]() ![]() アルファロメオ・クラシコ2006 in鈴鹿にてスティーブ・ドラ・マックイーンさんが雨の中にもかかわらず乗ってきて下さったクルマである。 丸い顔とお尻がかわいらしいが、走りはじゃじゃ馬おてんば娘らしい。 つぎにご登場は“ジュリアTZ2” ![]() ![]() これはマロニエ・ランin日光に参加された方のおクルマでとても綺麗にされていた。 TZ(チューボラレ・ザガート)の名が示すとおり鋼管スペースフレームにザガートのボディーを纏ったもの。 SZから発展したTZ1のボディを更なる軽量化のためFRPとして更に低く構えたTZ2シートポジションはまさに地を這うよう。 あくまでコンペティションモデルとしての生い立ちが物語るようにアウトデルタの管理下のもとにレーシングユースのために造られ、数々のレーシングシーンで活躍してきた。 GTAと同様のハイコンプのツインプラグ&ビッグバルブヘッドを搭載し、ドライサンプ化して極限までチューンされたそのエンジンは165馬力とも170馬力とも言う。 これを積んだわずか620キロ程度の車重はそのスペックを見るだけでもレーシングカーそのもの。 が、しかしザガートのボディを纏うこのクルマの美しさは、どのシーンでもとても良く似合います。 “4Rザガート” これもコッパ・デ・小海で拝見したものである。 ミッレ・ミリアなどで活躍した6C1750をザガートによって復刻したモデル。 エンジンは6気筒ではなくジュリアTIの4気筒モデルであるが、その往年の名作を模したデザインはまた美しい。 “ジュニア・ザガート” これはアルファロメオ・クラシコ2006 in鈴鹿にて拝見したおクルマたち。 創設者のウーゴ・ザガートが息子のジャンニ・ザガートへ会社を引き継いだ時のモデルで、ジュリア系のシャーシにジュニアの1300ccエンジンを搭載し、プロトタイプはザガートの得意なアルミボディを纏っていたという。 後期型ではジュリアの1600ccエンジンを搭載し“1600ジュニア・ザガート”となるが、増加した車重でも950キロという軽量なものであった。 そのアクリルカバーの奥で睨みつける目つきの特徴的なフロントマスクがなんともやる気十分で、こうして並んでいると見ているだけでたのもしい。 鉄人28号!“SZ” やはりアルファロメオ・クラシコ2006 in鈴鹿にて拝見したおクルマたち。 ザガートにしかありえないような奇抜なデザインであるが、一見“変わった形”でも見ているとつくづく良く出来た車だなぁと感心する。 低く構えた2シーターのこの姿はそれだけでもやる気十分。 これに75ベースのSOHC(バルブの配置はDOHC同様)の3ℓV6エンジンが載り、トランスアクスルのミッションとの組み合わせで重量配分は56:44というFR車として理想的なものになっている。 もちろん現代車としての接地感十分な足回りをともなって、このFRPボディーを駆ればとても気持ちいいらしい。 さすがにこのカオが何台も集まると圧巻である。 以上、アルファロメオのザガートたちを気の向くまま綴ってまいりましたがいかがでしょうか?
※色々と浅知恵で説明などを書き連ねておりますが、どうかお気になさらずご覧遊ばせ! |
イタ車
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皆様よろしく!
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我がジュリアの入院延期にともなって貸し出し期間延長となった147GTA 先週の事件の後処理として不具合箇所の交換&修理を行った。 交換作業中リフトアップした147GTAの下回りをのぞくと“けっこうキタナイ!” 営業車として雨の日も砂利道も走らなければならないから仕方ないけど、少し反省。 もっといたわって乗ってあげなきゃ。 なかなか見ることの少ないクルマの下回り。とくとご覧あれ。 ![]() 元々付いてたアンダーカバー(かなり擦っている痕がある) 今日は右タイヤハウス内の破損したカバーの交換とブレーキパッドの交換。 これで一通りの不具合は解消! ジュリアの修理にくらべてなんとお手軽なこと。 比べちゃならないと思いつつ、なかなか戻らぬ我がジュリアの重症具合が身にしみます。 147GTAちゃん。もう一息がんばってね。
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