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今日、ジュリアの納車に備えてショップへ車庫証明申請書類を取りに行ったときに、友人がスペシャルな車にすべくショップへ改良?に出しているムルティプラを見てきた。
イタ車好きが高じて「アバルトなんかいいんじゃない?」なんて思いはじめて、レコルトモンツァ、ダブルバブル、695SSなど“本物”探しをしていると、いろんなショップで「こんないじり方もいいんじゃない?」なんて“本物”を更に改造しちゃったりしている。
「ああもったいない」などと嘆きつつ店の人に話を聞けば、「アバルトは元々レーシングパーツや空力に優れたボディを試行錯誤で考えて車を作ってきた。レースに勝つために時代時代に合わせてパーツなんかを作り出してより早い車に変化させてきたんだし、元々ベース車は安いフィアットなんだから本物といってもフェラーリみたいに値打ちのあるもんじゃないよ。モストラじゃあるまいし・・・。本物を求めて高いお金で当時オリジナルの遅い車をのるより、うちなんか695SS(esse esse)の本物にラグジュアリーシートつけてインジェクションに改造しちゃったけど、こんなのもいいんじゃない。もっともうちのお客さんなんて、ふつうのチンクェチェントにフェラーリ買えるくらいお金かけてるけどね」なんて言われてしまって、頭の中が???になってしまった。
そんなおりムルティプラを見てひらめき、「レコルトモンツァなんかと同じ600(セイチェント)ベースだし、これいじったら面白いんじゃない」なんて“正しい”アバルトの考えが発展し、どうせやるならアバルトよりすごい奴をと今回のショップに相談してみた。
元々チンクェチェントの専門ショップなもんだからノリノリで、「足回りはアバルトパーツで組んだ4輪ディスクにして、エンジンはビアンキのアバルトってことで1100cc70馬力の奴で、いっそミッションは5速クロス、せっかくだからオーバーフェンダーにして1000TCRみたいなカッコにしちゃおうか。エンジンフードもステーで開きっぱなしのマフラーがグニョッって直管で出てるヤツ。サイドのラインもアバルトみたいに赤いの入れて顔にはお決まりの“サソリ”いれてさ」など次から次へと出てくる出てくる。ついに上玉のムルティプラも探してもらってとんとん拍子で購入ってことになったわけです。
そんなことで、友人のムルティプラはしばらくの間“改良”の為にバラバラになりつつショップに鎮座しています。
Pacific Ocean Co.ltd
http://po-corporation.com/
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