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円高は、一般に輸出関連企業に不利と言われています。
1ドル=90円の場合に、アメリカで10000ドルの製品を販売したら90万円になります。
しかし、1ドル80円の場合は、80万円にしかなりません。
そこで考えたいのが、日本の国民にとって本当に円高は困るのか?という事です。
円の価値が高いので輸入産業は、有利です。また海外旅行もお得です。
でも残念なことに、高給な海外ブランドや海外旅行には縁がありません。
やはり、雇用の面からも円高は不利益の方が大きいのでしょうか?
実は、大企業は円高に対するリスクマネジメントはしっかりやっています。(考えれば当然ですが)
アメリカで販売するものは、アメリカで生産したり、ドルのまま再投資したり円安時に先の取引をしたりしているようです。
では何故これだけ円高の危機をあおっているのか?と言うとおそらく輸出関連の大企業が、下請けメーカーとの交渉や従業員の人件費低減の材料に利用しているためだと思います。
マスコミのスポンサーの多くは、輸出関連の大企業ですし。
先日、民主党の小沢さんが円高のメリットを生かし海外の資源に投資(買い占める?)してはどうか?
といった内容を言っていました。
この話は、評価したいです。
ただ実際は、そう上手くいくかな?という考えもあります。
資源は、国家戦略上の重要な要素なので国際政治の力学が働くような気がします。
(横やり入れそうな国があります)
もうひとつ考えたのが、円高が問題としても実際のところ欧米がドル安、ユーロ安を容認しているため
日本独自の政策では難しいのでは?という事です。
もう少し内需が拡大する政策を行ってもらいたいです。
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