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エロス(生の欲望)とタナトス(死の欲望)について
タナトスについてはあまり一般的でないかもしれません。人間には、生きたいという本能と同時に死への欲望があるそうです。
よくスピード狂の人がスリルを求めるといいますが、スリルとは死に近づくことです。
また飛行機事故などの極限状態に陥ると同乗した異性に恋愛感情を抱くケースが少なくないようです。
これは、命の危険を感じた時に本能的に子孫を残そうとするのが理由のひとつで、有名なつりばし理論も同じです。
つりばし理論とは不安定な吊り橋に異性とわたると、吊り橋の危険によりドキドキするのが異性の魅力でドキドキしたと勘違いすることです。
これを応用すると初デートは遊園地のジェットコースターなんかがいいのかもしれません。
話しがそれました。
なぜタナトスが本能にあるかは、生物学で説明できるようです。
ひとつの生命が長い寿命だと環境の変化や新種の病気などで一度に絶滅の危機にさらされるからです。
長い寿命のサイクルより短いスパンで世代交代を繰り返すほうが環境の変化等に対応できるためです。
種の存続を考えたとき短いスパンの方が効率的だそうです。
タナトスは破壊のイメージに近いです。世界の神話には創造、維持、破壊の神々がたくさん登場します。
特にギリシャ神話はフロイトなどの心理学に影響を与えています。
戦争や環境破壊など人間の負の側面とタナトスは関係があるのかもしれません。
心理学には興味をもった反面、知らないほうが幸せな気がして勉強やめました。
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