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競争力の強化: 規制緩和後の新市場における事業効率アップにリスク分析を活用する方法

イメージ 1新たに規制が緩和された市場で長期的な成功を収めるためには、事業の競争力を強化することが重要な課題となります。
 
たとえば東ヨーロッパでは、ルーマニアの電力独占が終焉を告げた結果、史上初の電力「市場」が生まれ、市場競争が始まりました。すると電力会社は市場リスクにさらされることになり、その結果、同国のエネルギー規制機関は各社に対して、リスク分析を行い、リスクを軽減するための財源を考慮しながら市場リスクを判別し測定することを義務付けるようになりました。
 
系統電力会社の Transelectrica 社では、営利団体として事業を運営しながら EU の標準に準拠できるよう、@RISK を使ったリスク分析に頼っています。Transelectrica 社は @RISK モデルによって、エネルギー市場に固有のリスクを分析し、リスクを軽減するための各種関税から受ける全体的な影響を分析することが可能です。この分析結果は、Transelectrica 社で関税のリスク要素をどの程度に設定すれば、悪条件が発生しても確実に財政難を免れることができるかを判断するのに役立ちます。
 
@RISK モデルへの入力としては、悪条件となり得る事象をその発生確率と発生時の影響として表す履歴データが使用されます。これにより、Transelectrica 社は税関を適切なレベルに設定できるようになります。
 
たとえば 2003 年に、東ヨーロッパ全土を襲った干ばつから水不足が起き、その結果同地域の水力発電量が減少したことがあります。この事実を Transelectrica 社の @RISK 送電価格モデルに入力したところ、リスクへの暴露が増大したため、同社は関税の調整をやむなくされました。
 
@RISK を使ったリスク評価の導入により、ルーマニアの電力市場規制の枠組みは大きく改善されました。そして Transelectrica 社は体系的なリスク管理の効果から金融力の格付けが改善されたため、EU 指針 (114/2008) の要件を満たし、ヨーロッパの重要なインフラストラクチャを無事守ることが可能となったのです。

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