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どうしても観たくてDVDを買ったのが2014年の8月。
そして、どうしても劇中の音楽を聴き続けたくてサントラCDまで買ってしまったのはその後すぐ(笑)
今どきCDを買うなんて思いもよらなかったんですが、ここまで聴き倒したCDは今までそう無かったです。
そんな大好きな『ロシュフォールの恋人たち』を、昨日「午前十時の映画祭」で劇場鑑賞することが出来ました〜
あぁ、素晴らしすぎる…
観終わった後の何とも言えない幸福感…
世界がキラキラして見える、それってとても素敵なことですよね。
明るい日差しの降り注ぐロシュフォールの街並み。
人々は陽気で、素敵な恋を夢見たり、過去に愛した人を思い出したり…
この映画で描かれているのはほとんどが夢のようなお話です。
でも、だからずっと心に残り続けるし、たまにフッと思い出しては幸せな気持ちになると思うんです。
だれもが夢見る理想の人と巡り合えるなんて現実的にほぼあり得ないけれど、それを空想することは
とても自由で素晴らしい事だと思います。
そしてこの映画の色合いや、撮影された時をそのまま感じられる空気感、それがこの映画の一番の魅力だと思っています。
年に一度のお祭りで沸き立つ数日間を、本当にワクワクするような高揚感をもって描かれていると同時に、
お祭りが終わった後の空虚感のようなものも描かれていました。
二度と戻らない時間に想いを馳せるのはあまりにも現実逃避的ですが、このような空気を持った時代があったことを感じれるだけで、心が満たされる気がするんですよね。
今回劇場で観て思ったのは、やはりエンディングが素晴らしいです。
三人それぞれが理想の人と出会う。しかも誰も傷つくことなく完璧なハッピーエンドで終わるのです。
もちろん映画の中でツッコミどころは色々ありますが(バラバラ殺人事件はいらんやろ、とか)、それを含めて考えてもやはり素敵な映画です。
歌上手いでしょ?とか、ダンス上手でしょ?とかいう見せつけられてる感(?)や押しつけがましさがないのも自然で良いですね。
あと、観ていて何が楽しいかというと、やはりカラフルな色合いだと思います。
白タイツにイエロー、ピンク、パープルのワンピースとか、オレンジやグリーンのプリーツスカートとか、服装を観ているだけでも凄くワクワクします。
特にカフェで働いてるジョゼットという女の子の衣装がかなりツボでしたが、ジーン・ケリーのパープルのジャケットはどうかと思いますね…
白や黄色の外壁など、街並みの色合いもカラフルで素敵です。
と、いろいろ書いたところでこの映画への私の愛情は伝わらないと思います(^^;
この映画を(DVDで)観る前から「キャラバンの到着」のメロディーを知っていました。有名ですもんね。
そのメロディーが大好きで、この音楽が流れる映画ってどんなものなのかと凄く期待して観たわけですが、
そしたら、私が「キャラバンの到着」に抱いていた印象そのものの映画だったんですよ。
もしくはそれ以上の映画だったんです。
映画の中では結構早い段階でその曲は使用されますが、その後も歌詞がついたりして色んな場面で流れます。
とにかく、私はこの映画に出会えて本当に良かったと言うことと、何度見ても本当に素晴らしくて大好きな映画だと言うことです。
きっと、何歳になってもずっと好きだろうなと思う作品ですね。
前に書いた記事→『ロシュフォールの恋人たち』
<『ロシュフォールの恋人たち』サウンドトラック>
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