ぱなりラボラトリー通信

電子・機械工作、天文趣味の60代です
Ubuntu で難航していた INDI/Ekos の導入、サポートされているもう一つのLinuxパッケージ Fedora で試してみることに。いろいろと検索していると、Fedora Astronomy とういうパッケージがあることがわかった。導入しようとしている、INDI/Ekos はもちろんのこと、天文、サイエンス関連のソフトが多数インストールされている。

早速、3G倍ともある ISOファイルをダウンロードして USBメモリに焼いてインストールしてみた。起動して、アプリケーションランチャーから Astronomy のフォルダを確認すると、Kstar(Ekos)を含むいくつかのソフトが確認できる。

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このメニューからは出てこないが、Astronomy.net やIRAFもインストールされている。

インストール直後の INDI CCD ドライバーは、画像のとおりで、SBIG、ZWOのものは入っていない。
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INDI/Fedoraのページを参考にして、SBIG と ZWOのドライバーをインストールする。このページに記されている Repository とファイルの指定の方法は間違っているようで、こちらのページにある方法で Repository を指定してインストールする
。すべてのサードパーティドライバをインストールしようとすると、どこかに不具合があるらしく、途中で中断してしまう。このため、以下のように、コマンドを入力して SBIG、WZOのドライバーを個別に指定することでインストールできた。
 dnf install indi-sbig-bleeding
 dnf install indi-asi-bleeding


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結果、このように無事インストールされ使用できるようになった。

ところで、このパッケージにデフォルトで採用されている Kosole というターミナルソフトがおそろしく使いにくい。
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上の画像で、通常のターミナルソフトでは、カーソルの位置が次の入力位置であるが、このソフトでは、カーソルの5キャラクター前の位置(上の画像では、”f”の後)が入力位置となっている。新規にコマンドを入力するだけなら問題ないかもしれないが、ヒストリ機能を使って編集したりするのは、著しく使いにくい。というわけで、GNOMEターミナルソフトをインストールして使っている。


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リュウさんのアドバイスにしたがって、Ubuntu 16.04 i386 パッケージをこちらからダウンロードしてインストールする。アプリケーションマネージャーによって、インストールした、Estars(Ekos Tool のクライアント)は問題なく動作する。そして、INDIの他のデバイスのライブラリをインストールしようとすると、イメージ 1

やはり、エラーとなってしまって、おまけに、Ekos のインストール時にデフォルトでセットされていた、すべてのデバイスのドライバーも削除されてしまった。どうも、私の手にあまる。

ところで、Ubuntu のパッケージであるが、前述のダウンロードサイトによると
 ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso   64 bit 版
 ubuntu-ja-16.04-desktop-i386.iso    32bit 版
とのことで、どちらも Intel、AMD の双方をサポートしているとのことです。

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INDI/Ekos 導入 難航中

今運用しているシステムでの自動観測、そろそろ限界を感じる。食変光星の連続観測を目的として数年前に自作したもので、中味は、たんなるシーケンサーと替わらないが、フィルターごとに露出時間を設定でき、観測開始・終了時刻を設定できるようになっている。VisualBasicで記述してあり、CCDSfot を COM Object 経由で制御する。画面はこんな感じ。
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カメラコントロールSOFTが CCDSoft なので、使えるカメラがほぼ、SBIGのカメラに限定される。CCDSoft も数年前にサポートを止めてしまった。

なので、新しい自動観測システムを構築しなければならない。NETをいろいろ見てまわり、FREE・有償のコントロールソフトもいくつか試してみたのだけれど、どうもしっくり来ない。最近の機器は、必ずと言っていいほど、ASCOM のドライバーが提供されているので、これらを利用して実現しようかとも考えた。これまでのVisiual Basic 系をやめて、ライブラリが山のようにある Python を使えば比較的容易に実現できるのではないかと思った。

もう少し調査したら、INDI/Ekos にたどり着いた。INDIがどんなものかは、このあたりにくわしいので、参照してほしい。INDI のホームページには、Ekos で Robotic Obsevatory 構築の紹介がある。
INDI は基本的に、Linux のシステムである。いきなり導入するには、ハードルが高そうなので、Windowsで動作する、Ekos VM を動かしてみることにした。これは、Windows で他のOSを動かすことができる、VirtualBox でINDI/Ekosを動作させるものなので、Windows 上でいろいろと試すことができる。

INDI Ekos VM のページをたよりに、VirtualBox と Virtual Box Extention をダウンロードしてインストールする。VirtualBox 起動して、Ekos VM を起動すると
いきなり、エラーとなる。
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いったん仮想マシン(Ekos VM)を閉じて、再起動すると、このエラーは出なくなった。ともかく続けてみると、Ekosは実行中となるが、ターゲット画面は真っ黒のままで動作している様子はない。
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HOST OS が Windows7 32bit であるから NG なのかと思い、64bit版でも確認したのだが、同様であった。

しかたがないので、Windows 上で動かすことはあきらめて、観測用PCのディスクスペースをやりくりして、Ubuntu Linux をインストールしてみたところ、サーバー、クライアントともに正常に動作して、デバイスの設定もできる。画像は、赤道儀のマウントを選択しているところである。
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初期状態では、SBIG や ZWO のカメラのドライバーがないので、INDI Ubuntu のページのとおりにインストールしてみたが、エラーとなってインストールできない。イメージ 5

まる一日格闘したが、できなかった。何が悪いのだろう。

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製作・実験中の赤道儀は基本的には、機器は頻繁には取り外さず、がっちりと固定して使うことを想定している。が、赤緯軸が両軸になったことや、いろいろと実験中ということもあり、とっかえひっかえ簡単に搭載機器の交換ができるように、アリガタアダプタを取り付けることにした。

例によって、Aliexpress のお店から見繕うことに。 「 Dovetail Clamp 」で検索すると、いろいろと出てくる。取り扱っているお店はいくつかあるが、telescope and accessories や svbony Official Store  あたりが、評判も良いようだ。
今回は、svbony Official Store から、Vixenアリガタ互換のものを購入。2個送料込みで、$52、日本円にして一個あたり、3,000円というところか。発注して、2週間ほどで到着。
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仕上げはとてもきれいで、精度も良い。アリガタ金具を入れてみると、最近のものは、左の写真のように、ぴったり入るのに、手持ちの昔の金具はエッジのところの加工が違うので、入らない。Vixenの赤道儀のアリガタは、幅を大きく作ってあったので、これでも良かったのだろうが。イメージ 2

ともあれ、赤道儀に取り付けられるように工作、小さめのアリガタの付いているガイドスコープを取り付けてみた。角度がぴったり、というわけではないが、固定するのは問題ない。
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左側は、ST-402 に135mmレンズを取り付けたものである。これは、カメラネジで固定してあり、基本的に取り外さない予定。こんなんで、いろいろと実験中。

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先日の CD TAU に続いて、YY ERI を観測してみた。CD TAU よりも、極大極小とも、1等級ほど暗い変光星である。昨晩の極小予報は、24時10分ごろ。21時すぎから観測開始。

レンズは50mm、F1.8 、露出は8.5秒。
ダークもフラットも処理した画像はこんなかんじ。
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21時30分〜25時45分ごろまで、30秒おきに、 500フレームほど撮影、測光処理してグラフにしてみた結果である。
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全体に誤差の大きい値となっているが、食はとらえている。観測の開始、終了のあたりは、高度が低いため、よけいにばらつきが大きい

撮影ソフトは SharpCap を使った。SharpCapには、IronPython によるスクリプトを実行させる機能がある。これで簡単なスクリプトを書いて連続・インターバル撮影を行うことができた。
SarpCap のスクリプト機能は、2.9 までは無料で使えたのだが、Ver 3.0 以降は、有料バージョンのSharpCapPro(£10)でしか実行できないようになっている。いまのところ、3.0 が必要なところは見当たらないようなので、このまま使うことに。

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