ぱなりラボラトリー通信

電子・機械工作、天文趣味の60代です
最近、周りのいろいろなものが不調。
体調もあまり芳しくなかったがなんとかビールが飲めるようになった。

DENONのネットワークレシーバーで沖縄のコミュニティFMを聴いているのだが、時々接続できなくなる。電源コンセントを抜いてリセットして再接続すると回復する。

予備として購入したスマホ Zenfone がUQのSIMで最初はOKなのにだんだんNGになってうまくネットに繋がらない。

ネットで検索して、リンクのリンクを叩いたら、いきなりウィルスに感染してますというマイクロソフトの音声アナウンスメッセージが出た。気持ちが悪いので、1週間前に取っておいたバックアップで書き換えた。
そのほかにもいろいろ。

そんな中で、昨日、プリント基板をデザイン中にPC画面がブラックアウトした。再起動してもBIOS止まり。中を開けてみると、電源ユニットのFANが回っていない。なので、CPUは動いていても、ディスクアクセスなどパワーが必要なときには、サーマルシャットダウンとなっているようだ。
今どきは通販も即日出荷のところが多く、翌日には届くのだが、気分転換も兼ねて、秋葉原まで電源ユニットを買出しに。
イメージ 1

前回よりもすこし容量の大きいものを購入して、交換。無事復旧した。が、30分も使うと再び、ブラックアウト。それを何度かくり返して、ようく観察すると、CPU、DISK他は動作しているようで、ディスプレイだけがNGの模様。
グラフィックカードを抜いて、マザーボードのVGAに切り替えて使用すると安定して動作する。
イメージ 2
結局のところ、このグラフィックボードが原因であった。このカードの放熱が悪く、そのせいでボードに供給している12V電源が不調になり、電源ユニット全体が壊れたようだ。デュアルディスプレイが必要なので、別のPCからデュアルディスプレイのボードを取り外して交換・回復した。このボードは7年使っただろうか。FANを交換して放熱FINを清掃すればまだ使える気もするのだが、FANが入手できない。このまま処分することに。

それにしても、こまごまとした不調があるということは、ハインリッヒの法則によれば、この後ろに大きな障害が潜んでいるということ。見過ごさないで1つづつ良くしていかなければならないということか。

久しぶりの秋葉原なので、パーツ屋などを散策。ドスパラ上海問屋で耐熱シリコンマットを購入。
イメージ 3
ハンダ付け、細かい工作に便利、2000円くらいでなかなかの優れもの。

旧交通博物館から地下鉄神田駅方面に行ったところに、竹隆庵のお店が有るのに気がついた。ここの名品 「こごめ大福」を買って帰り、妻と3時のお茶をいただきました。
イメージ 4


この記事に

開く コメント(0)

先日購入した PlutoSDR で中国の小形衛星の電波を受信してみた。2015年に打ち上げられた XW-2のシリーズで XW-2A〜F(CAS-3A〜F) 4台軌道にある。衛星の詳細なところを知りたいと検索しても、中国のページはヒットせず、なぜかAMSAT−UKのページしかひっかからない。毎日、16〜17時ごろに日本の上空を通過する軌道のなので、アクセスしやすい。そして、ダウンリンク周波数が144Mhz帯であり、Rymansat 0号機と同じなので、受信のテストというところもある。

イメージ 1

アンテナは、MOXONターンスタイルとした。このタイプは、日本では、ほとんど知られていないようだが、海外では、こんな感じでそれなりに使用されている。分解して持ち運べるように、SMAコネクターを多用している。

イメージ 2

画像は、先日 XW-2B のダウンリンクを受信したもので、CW ビーコン  145.725MHz あたりを拡大している。衛星が運動してドップラー効果により、周波数が変化していく様子も見える。
モールス信号で送られてきたテレメトリ信号は、
BJ1SC DHF XW2 XW2 AAA RTR RTU RKN RUV →続く

資料にしたがって解読すると、

BJ1SC 衛星のコールサイン
DFH Start Identifier
WX2 Start Identifier
WX2 Start Identifier
AAA この信号がテレメトリであることを示す
RTR=101 衛星モード CW Beacon + Telemetry + Linear Transponder
RTU=120 電源電圧 12.0V
RKN=179 電流 179mA
RUV=123 DC/DCコンバーター電圧 3.79V

となっている。

AMSAT−UKのページによるとこの XW-2Cの CW Beacon の出力は 50mW とのこと。Rymansat 0号機のCW Beacon の出力は100mWの予定なので、予定通り、アンテナが展開して動作すれば、軌道が低いこともあいまって、もう少し強く受信できるだろう。ともあれ、この MOXON ターンスタイルと PlutoSDR の組み合わせで受信できそうなことはわかった。

明日から、種子島へ移動して、「こうのとり(Rymansat 0号機が積み込まれている)」HⅡAロケットの打ち上げを見に行く。
 

この記事に

開く コメント(0)

参加している Ryman Sat Project の 0号機は、9月11日「こうのとり」に同乗打ち上げが決定、国際宇宙ステーションから、10月ごろに衛星軌道に投入される日程がほぼ確定した。
私は同プロジェクトに地上局メンバーとして参加している。今は、その整備の真っ最中、ちょっと遅れ気味の感もある。わたし、個人としても、追尾やテレメトリのモニタができるように受信環境を整備している。SDR はいくつか手持ちがあるが、新規に PlutoSDR(ADALM-PLUTO)を購入した。

イメージ 1

以前は、$149で売られており、在庫も切れていたのだが、今は Mouser で $99 送料無料とのことで、税金込みで ¥12,000 ほど。8/23に発注して、8/28に届いた。ちなみに、Digikeyでも同じ値段、本家 Analog Devices では今でも $149 とのこと。

この PlutoSDR(ADALM-PLUTO) は周波数が325Mhz 〜 3800Mhz の範囲で送受可能となっているが、簡単な設定でその周波数範囲を70Mhz 〜 6000Mhz に変更できる。使われているメインの IC が AD9363(325Mhz 〜 3800Mhz)であるのだが、これを AD9364(70Mhz 〜 6000Mhz)ですよ、というように設定すれば良いらしい。

こちらのQuickStartページを参考にWindows 用のUSBドライバをインストール、設定を変更する。さらにポピュラーな SDR#用のDLLパッケージも導入して SDR# で受信確認をしてみた。
イメージ 2
ちゃんと NHK-FM東京82.5Mhzが受信できる。Core2Duo 2.8Ghz のちょっと古いCPUなので、CPU負荷が大きい。サンプリングレートを1MHzに設定して50%というところか。高いほうは適当なシグナルソースがないので確認できないが、問題ないだろう。
もともと、AD9364 は AD9363 の選別品らしいとの情報もある。無理に拡張して使う雰囲気もあり、感度の面では公称の周波数範囲では当然劣る可能性ものだが、衛星で使用する144Mhz帯からカバーできるのはありがたい。

この記事に

開く コメント(0)

今年もHAMフェアは、MLA48アンテナ研究会とHD 電波ホットスポット探検隊の合同ブースに参加。今年、私のアンテナ関連の新作は無いので、以前にも展示した自転車のリムを使った、14Mhz MLAを展示した。
イメージ 1
合同の電波ホットスポット探検隊の高感度ゲルマラジオの力作群も合わせて、相変わらず、コアな展示となった。
ちなみに、お向かいのブースは、JLRS(Japan Ladies Radio Society)
イメージ 2
入れ替わり立ち代り写真を撮りにぎわっている。インスタ映えしますね。

HDのブースの隅に、Maker Faire にも出品した、原石水晶発振器を使ったニキシー管時計も展示した。
イメージ 3

前日の準備のとき、DCアダプタが故障して、うまく確認ができなかった。初日、DCアダプタを交換し電源を入れたら、ニキシー管ドライブの高圧DC−DCが故障して、表示が出ない。やむなく、原石水晶発振器の周波数をカウンタで見せるデモのみとなった。翌日、予備の高圧電源ユニットに交換して、正常に展示することができた。

HAMフェアはMaker Faireに比べて、来場者の平均年齢が圧倒的に高い。また、展示ブースも物販が多く、純粋に研究の成果(?)を展示するところは、少ない。来場者の多くは、同窓会のような雰囲気で生存確認をするか、ジャンク品など何かを安く仕入れようということになる。
そのような雰囲気が支配的なのか、ブースを訪れて、原石水晶発振器を見ても、好奇心が Maker Faire に比べて、ずいぶんと薄い感じがした。来場者は無線趣味としていて、エレクトロニクスに興味を持っているかと思うのに食いつきが悪い。ブースに来ても展示品をじーっと見るだけの人が多く、質問も少ない。

今、アマチュア無線をやる人は昔からやっていた人たちがそのまま年を取った、ということで会場は年寄りばかりである。表情をみると、みんなむつかしそうな顔をしたり、どうかすると不機嫌な、口をへの字にむすんだ顔をしている。自分の趣味のイベントに参加しているのだから、にこにことは言わないまでも、穏やかな表情を見せて欲しいものだ。この人たちは、マイクを通じて交信するときには、にこやかな顔になるのだろうか? 人のふり見て我ふり直せ、ということで自分も大いに気をつけなければと思った。

と、まあ、あんまりクーラーの効いていない中、かなりのところ立ちっぱなしで汗だくの2日間であった。戦利品(?)はというと、
イメージ 4
人工水晶の原石をもう一本、先輩が持ってきてくれた。展示したものよりも少し短く時代が古いのだろうと思うが、まったくキズの無い美品である。

もう一つはコリンズの周波数 8.0KHz の水晶発振子。秋葉原にあるマイクロパワー研究所 代表の高橋さんからいただいた。発振させると、周波数が可聴範囲なのでちゃんと聞こえるらしい。氏の販売品を含む水晶コレクションでも紹介されている。水晶発振の探求は、もう少し続きそうである。

この記事に

開く コメント(1)

Maker Faire Tokyo 2018 たくさんの人がブースを訪れてくれ。いろいろと質問をいただいたり、楽しくお話をすることができた。


展示は、このように。
原石水晶発振器を使った、ニキシー管時計。発振周波数をカウンタでモニタする。
イメージ 1

原振を分岐して、駆動するアナログ時計をとなりに。先日購入した、中国製の超小形オシロスコープで発振波形もみえるようにした。
イメージ 2

そしして、いろいろなタイプの水晶発振子といくつか中味を開封したもの、人工・天然の水晶原石を展示。
イメージ 3



隣のブースは、偶然にも TT@北海道 さん。彼の製作したNanoVNAで水晶発振子の特性を測定してもらった。
イメージ 4

ロシア製のガラス封入水晶発振子の特性は、このとおり。
イメージ 5


2日目の朝、しまっておいたトランクから展示品を取り出し、前日と同じように接続しても、原石水晶が発振しない。電源を入り切りしたり、水晶の向きを変えてみたりいろいろとやっているうちに30分ほどで回復、その後はきわめて安定に動作するようになった。水晶発振器は、発振させるまでがたいへんだということを改めて思い知った。

撤収して、打ち上げ。中華料理を食べながら、来年はどんなことをやろうかと話し合った。他のブースをあまり見ることはできなかったけれども楽しい2日間でした。



この記事に

開く コメント(0)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事