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平成30年10月24日(水)
最近、心理学において、「セルフエスティーム(self-esteem)」という概念が注目されています。また、人間の「幸不幸」を、この概念で解き明かす事ができるとも言われます。
「セルフエスティーム(self-esteem)」とは、「自己肯定感」です。他の言葉では、「自尊心(自尊感情)」「自己重要感」「自己重要感」「自己所有感」ともいいます。
これら全てを「自己肯定感」と言います。
自己肯定感は「自己価値に関する感覚」であり、「自分が自分についてどう捉え、どう感じているか」によって決まる大切な感覚です。このことは、言葉を換えると。「人生観」「宇宙観」でもあり、また、この感覚で「人生」や「この世界(全宇宙)」をどう捉えるか、どう感ずるかが決まります。
自己肯定感が低い事を、「自己否定感情」が高いと言います。「自己否定感情」が高いと、失錯行為(不幸になるための勘違い)や自己処罰行為(不幸になるための自傷的無意識選択・破滅的無意識行動)が多いと言われます。
『生命の實相』(谷口雅春先生)
第3巻「はしがき」より。
「人間はなぜ、平和をもとめながら戦争をするのであろうか。その本当の理由を知る人は少ないのである。人類は生命に到る道をもとめながら死への道を選んでいるがごとく見える。それは、人間が自己の本来清浄(しょうじょう)の霊的実在なる本質を知らないのと、キリスト教的原罪観(げんざいかん)または仏教的罪業観(ざいごうかん)で自己処罰、自己破壊をとげつつあるからである。自己の『霊』なる本質を知らないで、自己を『物』として観(み)、『肉』であると自覚する人間は、『物』としての自分を持続し、拡大しようと望まずにはいられない。しかも『物』は有限であるから、自己を無限に拡大しようとする希望は互いに衝突したり、奪い合ったりするほかはなくなる。だから、唯物論的人生観にたつ以上は、人間は平和を欲しながら戦争へと突入し、生命の完全なる伸展を欲しながら、自己破壊をつづけてゆかなければならないのである」
そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。 この感覚を持てると、自分を尊重するように、他者や周りも尊重できます。すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。 自分は尊重するが、相手や周りは、尊重しない、自分の価値は認めるが、相手の価値は認められない、どちらかというと自分さえよければいいと身勝手な思考、行動をとりやすい傾向の人は「自己肯定感」が高いとは言えません。人間は神の子である。神聖受胎である。このことを「知る」事が大事です |

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