|
久々に音楽ネタを更新。メモ風に短くしときますね。
●2月15日 @横浜みなとみらいホール
金聖響 指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団
マーラー/交響曲第10番
P席で金さん(遠山じゃない)の表情を眺めながら鑑賞。
滅多に聞けない10番全曲版。
それが聴けるだけでもすごく嬉しいのに、さらに期待以上のいい演奏でした。
オケも大きな破綻なく、まずまずのレベル。何より、曲に対する金さんの
熱い思い入れがフツフツと感じられ、「こなしてる」感のない、真摯で感動的な演奏でありました。
CDの少ない曲なので、この日の演奏が発売されたら、買ってしまうかも。
●2月25日 @東京芸術劇場
大友直人 指揮/日本フィルハーモニー交響楽団
佐村河内 守/交響曲第1番「HIROSHIMA」
昨年、話題になっていて、CDを買い、何度か聞いていました。
なんとも重くて壮絶な、それでいて美しい曲。
現代の日本で、こんな曲を作っている人がいるとは…という驚きがありましたが
その、東京での全曲初演ということで行ってみました。
会場の入り口で、ご本人の姿を見ました。
この日の様子は、後にNHKスペシャルでも放送されていましたね。
それにしても、聴力のない彼が、どれだけの努力でこの曲を書き上げたのか
想像するだけでも気が遠くなるような話です。
だからと言うわけではなく、素直に聴くに値する作品だと思いました。
個人的には、ロシア的な響きを感じます。チャイコフスキーから、スクリャービン、ショスタコーヴィチ、
そしてマーラーのようでもあり、ハンス・ロットの交響曲にも似ているような…。
まさに現代のクラシックだと思います。それをアナクロとは言いたくないし
今の時代に、こういう曲を作る人がいても全然いいと思います。
願わくば、海外の人にも聞いてもらいたいですね。
ベルリンフィルで取り上げてくれないかなぁ(笑)。
ととと。語り始めると長くなりそうなので、ここまで。
●3月3日 @すみだトリフォニーホール
長田雅人 指揮/オーケストラ・ダスビダーニャ
ショスタコーヴィッチ/交響曲第4番、5つの「バレエ組曲」より抜粋
ぬぁんと、ショスタコーヴィチを年に1回演奏するために作られたアマチュアオケ!
これがまた、上手くて笑っちゃう!
難曲、第4番ですよ。それを難なく弾きこなす、吹きこなす。
日本のアマチュアオケのレベルの高さに感服。
昨年は、マーラーばかり演奏してるアマオケも聴きましたが、
そんなオケがたくさんある日本って、不思議な国だよなぁ。
で、とにかくメンバーが多くて、舞台に上がった奏者が120人以上!
この全楽合奏の音圧の凄まじいことと言ったら!!
この世のものじゃありませんよ。
いやいや、楽しかった。
●3月16日 @東京芸術劇場
シルヴァン・カンブルラン 指揮/読売日本交響楽団
マーラー/交響曲第6番
フランス人指揮者のマーラーって、余り聞きません。
ま、ブーレーズぐらいですかね、一時期よく演奏してたのは。
デュトワも8番は聞いたけど、CDはないし。
フランス人はあまりマーラーが好きじゃないみたいです。
でも、このカンンブルランの演奏は、思いの外よかった。
非常にテキパキとしたメリハリのついた演奏で、ブーレーズと違って(笑)、聴いてて面白かったです。
決してドロドロしない、まさに音を楽しむ「音楽」としてのマーラー、と言った感じ。
そういう意味では、極めて現代的な解釈なのですが、聴かせるのが上手いというのか
結構満足度が高かったです。
で、読響も、いいんですよ。どこかのN響みたいにボロボロになることもなく
ストレスなく聞ける程度には、なんとか持ちこたえてました。
この指揮者で、マーラーの他の交響曲も聞いてみたいですね〜。
●4月3日 @サントリーホール
ジェームス・ジャッド 指揮/東京都交響楽団
ヴォーン・ウィリアムス/交響曲第5番、エルガー/弦楽セレナーデ、
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
P席、2,500円ですよ。いやぁ安い!
滅多に聞けないヴォーン・ウィリアムス。オイラは第2番「ロンドン」が大好きなのですが
この日は第5番。でも、これが、渋いのですが、実にいい曲。
シベリウスに献呈されたというだけあって、本当に、後期のシベリウスのような
静謐で内面的な曲。
都響も上手いですね。全然文句なし。
ジェームス・ジャッドはお国モノだけに曲に対する愛情がこちらにビシビシ伝わってくるような
クールだけど熱い指揮ぶり。
いやぁ、いいもの聞かせて頂きました。
●4月10日 @サントリーホール
ステファヌ・ドゥネーヴ 指揮/シュツットガルト放送交響楽団
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲(Vn 三浦文彰)
当日の夕方まで、忘れてたのですよ。チケット買ってたこと。
開演1時間前に、ふとしたきっかけで思いだし、無事、聴けました。
しかし、聴けてよかった。
すごくお得な感じの素晴らしい演奏でした。
シュツットガルトといえば、大昔のシューリヒトや、ちょい昔のチェリビダッケのオケとしても
有名な、ドイツの実力派。
このところ国産オケしか聞いてなかったオイラとしては、久々の海外オケでしたが、
いやはや、べらぼうに上手くて、愕然。
やっぱ、上手いな、これが世界レベルか〜とショックでした。
特に、ベルリオーズの幻想!!
これが目の玉飛び出るような名演だったのです。
この指揮者も只者ではないですよ。
ドイツの名門オケから、こんな煌びやかで繊細で軽やかな音を出すとは。
プログラム見た時は「けっ、幻想かよ!」とか思っていたのですが
とんでもございません。度肝を抜かれたような、凄い演奏でした。
P席5000円なら、安いもんです。
アンコールのビゼー「カルメンからファランドール」とラベルの「マ・メール・ロワ」もよかったなぁ〜。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー





沢山聴かれましたね、素原椎造!(パチパチ)
「どこかのN響みたいに」って、ズバリじゃないですかぁ〜(汗)
どれも良いコンサートだったようで、よかったですね^^
2013/4/19(金) 午後 3:54
あざ〜す。お陰様でちょこちょこ行ってます。
明後日は横浜行って、サントペテルブルグ交響楽団のショスタコーヴィチ、聴いてきます!
2013/4/19(金) 午後 6:19