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駐車場の砂利に山椒の種がこぼれて、
そこから発芽した苗木が辛うじて二本出ていた。
それらが根付いて少しだけ成長したから、
車に潰されないように二つの小さな植木鉢に移植した。

山椒の苗木に糞のような黒いモノを細い枝に発見。
やがて、それは葉っぱをエサにしてぐんぐんと成長し、
身体全体を緑色へと色を変えて大きくなり、
彼はますます食欲を増して日に日に大きくなっている。

明日の朝、諏訪市の温度予想は3℃・・・。
彼がサナギになって、春を迎えるまでに、
彼は死んでしまうことが想像できたから、
まだ食べ盛りの幼虫の彼に、エサが足りなくならないように、
彼の山椒の木に、もう一本の苗木を一緒にして
中ぐらいの鉢に移植し、そして私の部屋に入れた。
日中はベランダに出してあげるんだ。
これで彼がサナギになるまでの食料は足りるはずだ。

昼間は食欲旺盛な彼だったが、
部屋に入れた今は寝ているようでじっと動かない。
私は今、好きな焼酎をのんで、このブログを書いている。
とにかくご機嫌だよ。
いいもんだな、春がくるまで、同室に蝶の幼虫くんって!

無事にサナギになって、
春、この窓から君がどんな蝶になって羽ばたいていくのかな。
とにかく楽しみだよ!
明日も、山椒の葉っぱをたくさん食べるんだよ!
君を眺めていると、
焼酎も格別に旨いよ、ありがとう。

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白駒の池・燃える秋

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紅葉が真っ盛りとのことで、
先週、長野県 南佐久郡 佐久穂町・小海町にある
白駒の池(白駒池)に出かけてきました。
標高は2115mですから、
近所にある諏訪湖759mよりかなり高地にあります。
諏訪湖からは、車で蓼科を抜けて、急カーブの連続ですが、
国道299号(メルヘン街道)をとにかく進むだけなので、
分かりやすいのかも知れません。



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国道沿いにある駐車場に車を停めて、
苔がびっしりと敷き詰められた原生林を抜けていくと、
十数分歩くだけで白駒の池が見えてきます


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白駒の池です。

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恋に落ちた男女をよく思わない父親が、
男性を森の中に追いやったあとで、
白馬が女性を乗せて池に入って行ってしまった。
そんな民話があるそうです。

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湖周を廻る途中、登山帰りに寄ったと思われる男女が、
「こんにちは!」と挨拶をしてくれました。
昔は山や高原に来たら当たり前のことでしたが、
そんなことも知らない群衆が多くなりましたねぇ。。。

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「燃える秋」そんな言葉がぴったりの湖でした。



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帰りは、車山から霧ヶ峰高原を通って諏訪へ。
ちょうど、落日の時刻でした。


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一時、霧が出て夕方の景色は期待できなかったのですが、
何と、この通り。


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田舎育ちの私でも震えるくらい寒い夕暮れになりましたが、
落日の瞬間、いくつもの願い事をすることが出来ました (*^_^*)

燃える秋♪
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アサギマダラに来てほしいと、昨年に植えたフジバカマは今満開。
今年もどうせ来てはくれはしまいと諦めていた昨日、
なんと彼は我が家の庭を来訪してくれたのだ。
私は通勤の車に乗り込もうとして、車のドアにかけた手を離し、
急ぎ一眼レフデジタルを取りに家の中へ……涙、電池切れ。
それではと、古いケータイを取り出してバシャッ!
そうだ、iPadがあるじゃないか、仕事鞄からとりだして
バシャッバシャッバシャッバシャッ…と連射。

ううん? 途中で気がついた。
羽にマーキングがされている。
そう、アサギマダラは、渡り鳥みたいに「渡り」をするチョウだ。
この個体も何処かでマーキングされたようだ。
それにしても、
ステンドグラスみたいな鱗粉のない美しい羽が台無しだね(涙)。
ただ、このマーキング調査のおかげで、
彼らの渡りの範囲が、
実に2,000Kmにも及ぶことが分かってきている。
寒くなれば南を目指し、暑くなれば北へ。

チョウは私の接近にもかかわらずに、熱心に吸蜜を続けている。
彼がこれから目指すのは南西諸島か、はたまた台湾か。

アサギマダラとの再会は、小学生のときの入笠山以来だから、
実に45年ぶりである。
あの頃だったら、彼の命は私の捕虫網の中にあっただろう。

私は写真を撮るのをやめて、ずっと彼の吸蜜を見続けた。
彼は遠い南方への旅を前に、長い長い吸蜜をやめなかった。

「さて、仕事に行かなくっちゃ!」
「じゃあ、また来年な!」
そう声をかけて、私は仕事に出かけた。

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※ 追記です。(10月4日)
 アサギマダラに詳しい方から教えていただいたのですが、
 羽にマーキングされた「デコ」とは、
 福島県の裏磐梯に位置する「デコ平湿原」
   のことではないか、とのことです。
 ということは、このアサギマダラは8月24日にデコ平湿原で
 マーキングされたあと、1ヶ月以上をかけて
 我が家(長野県諏訪市)を訪問してくれたみたいです。
 今朝、諏訪市の最低気温は9℃。
 彼は今、南を目指して気流に乗り、何処にいるのだろうか。
 どうか無事な旅を願っています。
 
夏の終わりのハーモニー
(十行・独り言)

諏訪湖の夏は、昨夜の全国新作花火大会、そして今夜のサマーナイト
ファイヤーフェスティバル最終日にて終わりを告げる。
今夏のNHK夏休み子ども科学電話相談も先週で終わってしまった。
朝のほんのひととき、つまみ食いのように聞いていた番組(^_^)
「カメムシのくさい臭いはどこからでるんですか?」
「カメムシは臭いをお腹にためておいて脚からだすんだよ」
「○△くんはアメンボを知ってるかな? あれもカメムシなんだよ」
「へーぇ(・0・) そうなんですか」
「アメンボは飴みたいな甘い匂いを出すから、アメンボなんだよ」
今年の夏は多忙だった。そしてさらに多忙な今年の9月。

駅弁のお供

駅弁のお供(十行だけの独り言)


昨日は所用があり、上諏訪駅から特急電車で都内に出かけた。
あずさ8号に石和温泉駅から乗り込んできた老姉妹がいた。
私の隣に座った姉と通路を挟んで座った妹は、わずか数分で
スーパーで買ってきたと思われる大きな寿司折を平らげ、
次は大きな袋に入れた堅焼き煎餅をバリバリと食べ始めた。
醤油の香ばしい匂いが車内に元気な声と一緒に広がっていく。
煎餅のお供のお茶は550mlのペットボトルだ。私は煎餅の
大好きだった母を思い出し、同時に毎年の夏休みに二人でいく
母の里帰り(滋賀県甲賀郡甲南町)の電車旅を思い出した。
あの急須に似た形のプラスチックお茶容器…あぁ、懐かしい。

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湖池健彦 Essay
湖池健彦 Essay
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