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「私の父」参
今日、泥だらけの車を GSで洗ってもらっている間に、置かれていた漫画を手に取った。
表紙の「プレイボール2」の文字が目に入ったからだ。
僕が中学・高校を通してずっと心の拠り所にした漫画だ。
作者のちばあきおは「プレーボール」を連載中に亡くなった、だから「プレーボールは」は未完のまま終わった。
「プレーボール2」コージィ城倉 原案 ちばあきお とある、
故・ちばあきおが描いている…と誰も疑わないタッチだ。
ちばあきおは生きていた。その作品の中にも生きている。読者の中にも生きている。兄のちばてつやの心の中にも生きている。
僕の父も生きている。いつか逢って話せる日が来るまで心の中で生きている。
この三ヶ月、末期癌の父に何をしてあげられるのか、それしか考えることが出来なかったが、今はもう何もしてあげられない。
涙をこらえて弔辞を読み上げてくれた娘のためにも、
最期まで生きようとした父の強い意志を受け継いでいくためにも、
僕がしっかり生きなきゃいかん。
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2017年12月09日
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