☆ つれづれ現代 ☆

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少し前、AKBというグループに所属している女の子が二人、
握手会で襲われて怪我をした、入院したというニュースをみた。
それは芸能番組ではなく、NHKのメインニュースの枠で、
しかも、かなりの時間を割いて、2〜3日も繰り返していたから
世間の注目度はさぞかし高いのだろう、と思った。


ところで。私はAKBというグループにはほとんど関心がなく、

怪我をしたという二人の名前を聞いてもまったく分からないのだが、
それを企画・管理しているのが、著名な作詞家の秋元康であり、
AKBというグループが、幼い女の子たちの憧れであり、
素人の踊りと素人の歌をTVなどで披露しているのは知っている。

関心がないのに、なぜ知っているかというと、
AKBの「選挙」などというものが行われる話題が、
まるで一大イベントであるかのようにテレビ番組で語られたり、
「センター」が誰になったとか…正直、野球の守備位置かと思っていた(苦笑)
とにかく賑やかだからである。

最近は芸能番組は、ほとんど見る機会がないのだが、
以前にみたAKBについて思い出してみると、
およそ自分が知っている「プロの歌手、芸能人」とは別物で、
歌も踊りも、その辺の学芸会レベル。
容貌も、その辺を歩いてる普通の女の子と変わらない。
一言で言えば、「素人」なのである。

少し前に、友人に「なんで素人がテレビに出て歌ってるの?」と聞いたら、
「でも、AKBはレコード大賞もとったらしいよ」と言われた。。。。
はぁ? レコード大賞を受賞? 冗談だろ!
友人がふざけて言っていると思って調べてみたら… 
なんと本当だった。しかも2年連続で!

レコード大賞といったら、水原宏「黒い花びら」からスタートして、
自分が覚えているだけでも、
美空ひばり「柔」、ちあきなおみ「喝采」、布施明「シクラメンのかほり」など、歌唱力抜群のプロ歌手が、名曲と出会ったときにだけ受賞出来る賞だったはず…。

明らかに、AKBが受賞できる訳がないのだ。
だから、受賞したのはAKBではなく、秋元康の影響力そのものなのだ。
例えが適切でないのは承知しているが、
その構造のイメージが、あまりにも似通っているので言わせてもらうが、
AKBのメンバーが鵜飼の鵜で、秋元康が鵜匠なのである。
流行り廃りの激しい芸能界において、
鵜飼の鵜を次から次へと取り替えていき、鵜匠はいつまでも健在なのである。

ところで。
NHKのEテレに出演した秋元康は、尊敬する作詞家として阿久悠をあげていた。
でも皮肉なことに、
秋元康と阿久悠さんは、性格と目指しているものが正反対なのである。

阿久悠さんは、かつて「スター誕生!」というタレントオーディション番組
(山口百恵、森昌子、中森明菜などを輩出)の審査員をしていたが、
もし当時の「スター誕生!」にAKBのメンバーが挑戦していたら、
一人も合格しなかったはずである。

当時、「スター誕生!」に挑戦した女の子たちの歌を聞いた後、
阿久悠さんは、芸能界に適性がない子には次のようなアドバイスをしていた。
「あなたは芸能界に入るよりも、きちんと就職する道を選んだ方がいい」と。
もちろん、それを聞いた女の子は泣き崩れてしまうのだが。

そう…。
本人の将来を心配して、はっきりと言ってあげる。
阿久悠さんは、顔に似合わず(失礼^^)心底から優しい人だったのですよ。

最近は芸能に適性がない人間が、芸能人と称してテレビに出過ぎる。
それは、出す方にも責任がある。
それは芸能のレベル低下を招くばかりではなく、
適性がない本人たちの人生を狂わせてしまう。

作詞家としての秋元康は非常に有能である。
しかし、芸能プロデューサーとしての秋元康は、あまりにも無責任である。
鵜匠をやめて、有能なプロ歌手を発掘し、プロの歌を提供してほしい。

 堺正章「忘れもの」作詞・秋元康

 堺正章「街の灯り」作詞・阿久悠




ローカルな話題である。
信州には、SBC信越放送という放送局があり、
ラジオでは月曜〜金曜の毎日、
朝9時〜午後2時までは「坂ちゃんのずくだせえぶりでぃ」が放送されている。

坂ちゃんとは、パーソナリティーの坂橋克明さん(SBCのアナウンサー)のことであり、
アシスタントとして、小林万利子アナ・峯岸悦子アナ・塩入美雪アナが加わる。

ラジオ番組名の『ずくだせ』は信州弁であり、
『面倒くさいとか言わないで努力してやってみろよ』みたいな意味で使われている。

パーソナリティの坂橋アナは、雄弁に関しては、
全盛期の深夜放送の伝説のパーソナリティたちと比べても、
まったく遜色ないほどの雄弁である。
おそらく、放送局の許可がでるのなら、
朝9時から放送を始めて、次の朝までリスナーを笑わせながら、
雄弁に話し続けることも可能な人だと思う。

話題が豊富であること、話術が巧みであること、加えて話を仕切る図々しさもあり、
まさに多才なタレントアナウンサーである。

この番組には数ヶ月前まで、坂橋アナとの名コンビで「菊地恵子アナ」も居た。
菊地アナは雄弁ではない。むしろ、アナウンサーとしては口べたの方かもしれない。

ベテランアナなのに、言い間違いやら・・・いろいろとやらかしている。
ある時など、なんと放送中に菊地アナの携帯が鳴り出し・・・坂ちゃんがぶちきれた!
「こら、精神がたるんでるぞ!!」は、放送中の坂橋アナのマジ声である。

容姿は、お世辞にも美人ではない。
体型も、おばちゃんそのものである。(TVには出ないからHPにて確認)
だから、冗談声の坂ちゃんは「菊地が来るぞ〜、みんな逃げろ」とか、
「恵子さんは、朝食のデザートに大福20個は食べるんです」とか、
冗談で言っても、あまり不自然ではない風?に聞こえてしまうのだ。
この二人のやり取りは、名人の漫才や落語に比較しない限りは、
その辺のバラエティーに出ている芸人モドキよりも数倍はおもしろい。

番組中に坂橋アナが菊地アナに、どんなに酷い事を言っても、
そう、普通なら、言われたら帰ってしまいたくなるようなことを言われても、
(実際、水瓶座のA型の坂ちゃんの毒舌に、本気で怒って帰ってしまった若い気象予報士がいたっけ)
でも、菊地アナはその朗らかな声で明るく受け流す。
「朗らかな声」というのは、菊地アナの声のことなんだな、と私は理解している。

私は自営業で、平日は本格的に仕事を開始するのは午後からであるから、
午前中は他の用事をしながら、
「坂ちゃんのずくだせえぶりでぃ」、そして「テレフォン人生相談」を聞いている。
さらに稀にではあるが、
『ずくだせ』番組内のクイズに「マドモアゼル・アイアイ」というラジオネームで参加することもある。

私がどんなに疲れていて、八方ふさがりであっても、孤独な状態にあっても、
坂ちゃんの鋭いつっこみや毒舌に対して、
「坂橋さん、あなたねぇ…ホッホホホホホ」
と温かく受け流してしまう菊地アナの声には、常に癒されていたものだ。

菊地アナは、アナウンサーとしては一流ではないかも知れない。
だが、その声やその寛容な性格をもって、どのリスナーからも愛される能力がある。
同時に、やがて伝説のラジオパーソナリティになるであろう坂橋アナを一流にしたのは、
菊地恵子アナの存在がとても大きいはずである。

彼女は今、病気療養中とのことである。
当初はすぐにでも番組に帰ってくるよ、とのことだったが、
最近は番組でも、菊地アナの話題に触れないようにしているのがわかるから、かえって辛い。

菊地恵子さん、あなたを嫌いなリスナーは一人も居ません。
どのリスナーも、あなたが番組に復帰して、
その朗らかな声で「帰ってまいりました」という一声を待っていますよ。
どうしてそんなことが分かるかって?

それはね、坂橋アナに負けないくらいの毒舌で、しかもへそ曲がりな私でさえ、
そんな私でさえ、あなたの事が大好きだからですよ。

何年でも、あなたの復帰まで待っていますよ、リスナーとして。
坂ちゃん、それまでは「坂ちゃんのずくだせえぶりでぃ」を続けてよね!
やめたら、承知しないよ!


イメージ 1

          ↑ SBCのHPより




   ↓ SBC信越放送 ラジオ「坂ちゃんのずくだせえぶりでぃ」2



   ↓ラジオ・日本放送系列「テレフォン人生相談」を聴いて
                                (2013年7月15日)








6月26日の新聞に掲載された曾野綾子さんのエッセイによると、
昨今のエベレストは定員オーバーだそうである。

標高5070mの所にあるベースキャンプでは、少なくとも100以上の黄色いテントが点在し、
しかも驚く事に、インターネットも接続できるそうだ。

標高8000m近くにあるサウス・コルの第四キャンプでは、
登山者が一列に並び、子どもたちの通学路みたいになっているらしい。

さらに驚くべきは、
頂上から約80m下にあるヒラリーステップという小さな棚のような場所で、
2012年5月19日に撮影された写真には、防寒具で着膨れした登山者たちが、
ステップの僅かな面積に辛うじて立って、登頂の順番を待っている様子が写っているのだそうだ。
そんな空間でひしめき合いながら、2時間も待った人もいたらしい。
この日、一日だけで実に234人が登頂し、4人が死亡したとのこと。

これほど多くの人がエベレストに登頂できるのは、
登山技術の進歩によって、ほとんど山の経験がないのに、
大金をかけて登頂する「お客さま登山者」が増えたかららしい。
登山者30人にシェルパ30人が付き添うグループもあるとか…。

曾野綾子さんは言う。
「素人は遠慮すべきだ」と。
「この頃は、どんな分野にも、誰もが平気で出しゃばり過ぎる」
「自ら力量を査定して出す人間の資格のようなものがあってもいい」と!

これって、適菜収が言っていることと同じだ。
やはり、賢者は同じ事を感じ、考えているものなんだ。

富士山が世界遺産に登録されて、ますます登山者やゴミが増える事が懸念されている。
登山税・入山税を云々みたいな話が出ているが、
どうだろうか。まず富士山に登る前に低い山に登ることを条件にしたら。
信州なら、まず入笠山からはじめて、次は車山……、そして八ヶ岳へ。
八ヶ岳に登頂出来たら、初めて富士山に登る資格がある、みたいな。

上記のようなことを書くと、社会主義者みたいな人たちから、
「人間には誰にでも平等に登る権利があるんだ」みたいなことを言われそうだが、
何でも平等なのは、これほど不平等なことはない、と言いたい。
能力相応が平等なのであって、
素人がどこにでもシャシャリ出るのは『みっともない』よ。
たとえば、野村監督さんのところのサッチーが、野球に口を出す・・・、
たとえば、長島茂雄さんの息子の一茂が政治に口を出す・・・、
ね! とっても、みっともないでしょ!




ドライバーで、右腕をダラリと窓からだして運転しているのが居る。

『非常にみっともない』
『動物みたいだな』と思ってみている。

今の車は、そのほとんどがオートマ車だから、
余った左腕でハンドルを握っていれば、一応運転など誰でもできる。

片手運転する奴の一つの種類はこうだ。
典型的なタイプはサングラスなどを掛けて、
オレは運転が上手いからこんな片手運転がでできるんだ、みたいな顔してる奴がいる。

お馬鹿としか言いようが無い。
今どきの保育園児だって、ゴーカートが運転出来るじゃないか。

片手運転する奴のもう一つの種類はこうだ。
エアコンが効かないのか、
右手を出して、風圧で冷やされた血液が全身に回るのを楽しんでいるのかな?
そうでも思ってやらないと、あの「みっともない」種類の人類?を観てられない。

もし、窓から出した右手を風圧で冷やして、それで体温を下げているのなら、
それは犬と同じだ。

犬は体温調節が苦手で、
大きく舌を出してハアハアすることで、つまり体外に出した舌を冷やす事で、
体温を調節しているからだ。

ドライバーで、右腕をダラリと窓からだして運転しているのは「犬」と同レベルだ。
「犬」が「舌」を出す代わりに、「奴ら」は「腕」を出しているのだ。

冬になれば、あの無様な格好をした犬だかドライバーだか分からない動物をみなくて済む。

日本は四季があり、
それはドライバーを犬にしないためにあるというのも理由のひとつだね、きっと!









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