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スーパームーンならぬスーパーマーズが今夜起こります。
近年生命体が存在しているのではないかと話題になっている火星が今夜地球に接近するのです。 (国立天文台HPより) 面白いのが地球と火星の接近距離は毎回一緒ではないということ。 公転周期が地球は365日なのに対して、火星は687日。 そのため、地球と火星は2年2ヶ月ごとに接近することになります。 しかし、ここで重要なのは公転軌道の違いです。 地球はほぼ正円ですが、火星は円が潰れたような楕円のような形となっているため、 接近距離が毎回異なってきます。
今回は2005年以来11年ぶりの大接近で、その距離は7528万キロです。 それでも計り知れない距離ですが、最遠時で1億キロを超えることを考えるとやはり近いです(笑) 最遠時に比べると今夜は5倍の大きさに見えるとのことです。 火星を観測するのは特に難しくありません。 午後9時には南東の低い空にあり、真夜中になると南東の空高く上がってきます。 明るく赤く輝く星なので、一目で分かるはずです。 肉眼でも十分見えますが、望遠鏡を使うと表面の黒い筋「川」が見える可能性もあります。 気になる天気ですが… 北日本は雨が降りやすく、厳しいです。 一方、その他の地域は雲が広がりやすいものの薄雲が中心で、雲の隙間から見られるかもしれません。 今後1週間程度はそこまで大きさは変わらないとのこと。 今夜見られなくても、まだチャンスはありそうです。 |
天文
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「望遠鏡を使うと表面の黒い筋が見える可能性も」
昔は「運河」と言われていた模様ですね。
逆に、火星から地球を見たら、どんな風に見えるのでしょうね。
仮に、火星の衛星軌道にハッブル宇宙望遠鏡があれば、今回の距離なら分解能は可視光で15kmくらいでしょうか。
縦横15km以上なら識別できるので、地表に都市があることは分かりそうですね。都市が、夜には発光することも見えるのでしょう。
ですが、個々の人工構造物は見えないでしょう。
「月から見える唯一の人工構造物」と言われる万里の長城も、火星からでは識別できそうもありません。
人類の力も、宇宙規模で見ると、小さなものですね。
2016/5/31(火) 午後 8:04 [ 伊牟田勝美(風の谷の生活) ]
本日は、火星が地球に最接近するのですね。
これは「スーパーマーズ」と呼ばれるのですね。
火星の軌道が楕円のために、最接近したときの地球との距離が、かなり変化するのですね。
7528万kmというと、太陽までの距離の半分くらいですね。
これは11年ぶりなのですね。
一方で、最接近でも1億km以上ということもあるのですね。
反面、さらに接近して5000km台まで近づくこともあって、それが再来年なのですね。
金星は金色に見えるようですが、火星は赤いのですね。
ただ南中高度が約35度とされており、これは1月頃の太陽と同程度なので、ちょっと観測しにくいかもしれませんね。
あと、天気は、現在、白い薄い雲がかかっています。
さらに、見ごろが深夜であるというのも、難点ですよね。
本日は晴天、最低18.2度、最高29.8度でした。
ぎりぎり真夏日になりませんでしたが、午後9時現在も25度を下回っていないなど高温です。
今年と同様に、長めのエルニーニョが夏ごろ終息している1992年とは大きく異なりますね。
2016/5/31(火) 午後 9:21 [ 佐尾 麻衣 ]
私は子供の頃から、1971/8頃の火星大接近、1987/3頃のハレー彗星接近を目標に生きてきたようなものでして、1971年にあわせて天体望遠鏡を買ったものでした。
当時の接近は約5600万kmでここ50年間としては大接近でした。あのときに買った小型望遠鏡(口径80ミリ)でさえ火星の模様がよく見えたものでした。
あの当時は将来「天文台」に就職しようと考えていましたけれど、それ以前から好きだった電気工学・通信の分野に就職。たまたま仕事で通信衛星の運用の仕事に数年従事、学生時代の天文学の知識が仕事で活用でき、その教官をしていたこともあります。
火星接近と言っても本日の「衝」の前後1ヶ月間はほとんど視直径は変わらないですから気長に眺めてください。
2016/5/31(火) 午後 9:38 [ ひよこぴよ ]
火星の表面の模様についてはいろいろな後日談があるようです。最初に発表された論文を他国の専門家が翻訳したとき「運河」と誤訳してしまい、それが広まってしまってその翻訳された論文を読んだ別の大勢の専門家が、
そのような物(運河)が見えるという先入観で観測してしまい、本来なら見えるはずのない物が見えたような錯覚に陥り・・・この考え方がさらに広まり・・・ついに、
「火星には知的生命が存在して土木工事・灌漑用水を構築・・・」
なんて説になってしまったようです。最初に観測した人は、
「そんなはず (そんなこと言っていないよ) じゃなかったのに」
というような意味のことが天文学史に記載されています。
日本人が「月には 餅つきしている うさぎ がいるように見える」しかし望遠鏡で見るとそんな模様には見えない。火星なら当時の望遠鏡で見ても現代人が肉眼で「月」を見るより不鮮明だったはず。
思わぬ勘違い、誤訳が現代まで「火星知的生命体」の考え方を引っ張ってしまった。当時の知識・技術ではしかたがなかった。このようなことは学問に限らず身近にたくさんありますよね。
2016/6/1(水) 午後 6:58 [ ひよこぴよ ]
> 風の谷さん、コメントありがとうございます。
火星から見れば、スーパーアースですね。火星人が存在していたら…の話ですが、ロマンがありますね。これだけ広い宇宙ですから、火星に限らずどこかの星に生命体が存在する可能性は大いにありそうです。
2016/6/2(木) 午後 11:52 [ panthanwatch ]
> 佐尾 麻衣さん、コメントありがとうございます。
こちらは、昨夜は明るく輝く火星が見えていました。残念ながら今夜は雲が広がっていて見えません。
2016/6/2(木) 午後 11:54 [ panthanwatch ]
> ひよこぴよさん、コメントありがとうございます。
「運河」説は興味深いですね。個人的にはたとえそれに見えなくても、みんなが親しめるようであれば問題ないのではと思います、
2016/6/2(木) 午後 11:59 [ panthanwatch ]