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今日(23日)は全国的に概ね晴れていますが、北陸地方や関東地方では寒気や局地的な前線の影響で雲が多目の天気となっており所々弱い雨が降っています。
沖縄地方は高気圧の縁のため雲が多目の天気となっています。 今夜から北日本には寒気が流れ込むため気温がぐっと下がり24日朝は北日本の内陸部では-5℃前後までさがりそうです。 霜が降りる可能性があるため農作物の管理や水道管の凍結に注意が必要です。 今年は台風の発生数が14個(11月23日時点)と少なくなっています。 気象庁が統計を始めた昭和26年以来最少だった年は平成10年の16個なので、このままあと2個発生しなければ過去最少となります。 今年発生した台風の中で進路が変わっている台風がいくつかありました。 (1009という数字は2010年に発生した台風9号という意味です。実線が台風であった期間) 例えば台風9号。 この台風は9月8日に観測史上初めて北陸地方に上陸しました。 流石に勢力は1000hPaと強くはありませんでした。 もしかしたら北陸地方上陸時にはすでに熱帯低気圧に変わっていたかもしれません。 さらに10月30日に関東地方にかなり接近した台風14号。 この台風で三宅島では44.9m/sを観測しました。 平年では南海上で26〜27個の台風が発生し、そのうち10月に日本列島に接近する台風は1〜3個しかないので珍しいと言えます。 台風13号は10月18日に26年ぶりに885hPaまで発達しました。 この台風はフィリピンを直撃し11名の死者を出しました。 何故今年は異常なほど台風が少なく、変わった台風が目立ったのでしょうか? 異常なほど台風が少なかった原因は太平洋高気圧がフィリピンまで張り出して大気の対流活動が抑えられて(つまり、下降気流が殆どで雨雲ができる原因となる上昇気流が殆ど発生しない状態)台風の元の雨雲ができにくくなったためです。 その証拠にフィリピンの東海上では例年では15〜16個発生しますが、今年はたったの5個しか発生していません。 また、10月になっても太平洋高気圧が西に張り出した状態が続いたり偏西風が北に偏って吹いていたため日本列島に台風が接近しやすくなりました。 台風は太平洋高気圧の縁を沿うようにして北上する性質があります。 台風の大型化については海面水温の温暖化が挙げられます。 台風13号が885hPaを記録したフィリピン近海の海水温も平年よりも2〜3℃高い状態が続きました。 フィリピン近海やカロリン諸島近海の海水面温はまだ30℃くらいあり台風が発生しないとも限りません。 |
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こんばんは。今年の台風発生数、本当に少ないですね。もう今年も残りわずかですが、もう台風が発生しないとは限らないため、発生する可能性としてはまだあるかもしれないです。果たして、今年の台風発生数が、結果的に14個で終わりなのかが気になるところです。
2010/11/23(火) 午後 7:02 [ seiryo_18 ]
・・・、
海面水温の温暖化は他にも影響が出てくるような気がしますが。
例えば、気候が乱れて雨が降りにくくなって森が急に枯れはじめ
草原になり砂漠になってしまうとか...
2010/11/23(火) 午後 8:34 [ , ]
proudy_uf315 さん、コメントありがとうございます。
気になりますね。以前12月30日に発生した台風がありました。
2010/11/24(水) 午後 6:56 [ panthanwatch ]
「みる」さん、コメントありがとうございます。
海面水温の温暖化が今夏の猛暑と関係があります。気温上昇に影響を与えた2割強(約0.3℃)は海面水温の温暖化だそうです。よって、海面水温の温暖化は台風の大型化以外にも影響がでます。
2010/11/24(水) 午後 7:02 [ panthanwatch ]