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火山灰の積もる量(予想)
今月3日を最後に爆発的噴火は起こしていません。 しかし、まだ火山活動は続いており今後も爆発的噴火を起こす可能性があります。 明日(10日)夕方から明後日(11日)明け方に新燃岳周辺でもまとまった雨が降る見込みです。 このため、土石流の発生する恐れがあります。 土石流に警戒が必要です。 富士山といえば日本一高い山です。 とても美しくて雄大な山です。 でも、外観とは裏腹に活火山であることを忘れてはいけません。 新燃岳から火山活動が連鎖し、次は富士山が噴火するのではないかといわれています。 今回の新燃岳の噴火は「太陽活動の停滞」が関係しているのではないかと言われています。 太陽活動停滞期は太陽から吹き出して太陽系全体を保護する太陽風が弱まります。 すると、高エネルギー粒子である銀河宇宙線が大気を突き抜け、大量に地球に衝突します。 銀河宇宙線はマントル内で超臨界状態となり、マグマを刺激して火山噴火の引き金になるケースがあります。 新燃岳はたびたびニュースになっていますが、新燃岳から南に40kmほどのところにある桜島はあまり ニュースになっていません。 でも、桜島も火山活動が活発化しています。 昨年の過去最多の896回の爆発を記録しました。 そして、一昨日(7日)の午前8時過ぎには1年4ヶ月ぶりに爆発的噴火を起こしました。 昨年2月3日に南硫黄島近海の海底火山である福徳岡ノ場から噴煙が上がっているのが 確認されました。 昨年からインドネシアのムラピ火山は大噴火が続いています。 新燃岳・桜島・福徳岡ノ場・ムラピ火山には共通点があります。 それはどの火山もフィリピン海プレートにあります。 福徳岡ノ場はフィリピン海プレートの東縁、ムラピ火山は南縁にあります。 そして、北縁にあるのが富士山です。 なので、東縁や南縁に続き北縁である富士山も噴火の可能性があるわけです。 富士山はこの1万年の間で100回以上噴火を起こし、そのうち大噴火は4回です。 その一つが1707年の宝永の噴火です。 宝永の噴火の際、富士山周辺には火の玉が降り注ぎ、火山灰は江戸に達し、数センチ積もりました。 火山灰は10日以上も降り続け、昼間でも薄暗いほどでした。 昨年4付のアイスランド噴火の10倍の火山灰が降ったとされています。 もし、今、富士山が宝永噴火のような噴火を起こしたら首都圏はどのようになるのでしょうか? まず、溶岩流は富士山周辺のみとなりそうです。 しかし、火山灰の影響はかなり受けそうです。 富士山周辺では火山灰が50cm、東京都心でも2〜10cm積もると予想されています。 こうなると航空網が麻痺するだけでなく電車や車がとまって大混乱となりそうです。 これにより物流が完全に途絶えます。 電気・ガス・水道のライフラインも停止します。 蓄積した火山灰の重みで倒壊する家屋は約280万〜700万戸、洪水で約400万〜1万1000戸が浸水、 土石流による全壊は1900戸予想されています。 試算では大量の火山灰による被害総額は2兆5000万に上ると予想されています。 過去の他の火山による被害に比べて巨額です。 これは噴火の規模が大きいうえ、首都圏は人口密度が高く、経済活動も活発なためです。 |
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2011年02月09日
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