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福島第一原発の1〜4号機の通電は可能な状態となりましたが、事態は好転しているわけでは ありません。 核燃料が残されたままの1〜3号機では炉心溶融(メルトダウン)を起こしている可能性があります。 最悪な場合、原子炉建屋などが爆発で破損し、大量の放射性物質が外部に放出される恐れがあります。 まだまだ予断を許さない状況です。 各地で野菜などから原発から放出された放射性物質が検出されました。 福島県飯舘村では18〜21日に雑草1kgあたり84万5000〜254万ベクレルの放射性ヨウ素と101万〜265万ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 ともに暫定規制値を大きく上回っているものの、直ちに健康に害を及ぼす数値ではありません。 また、茨城県産のパセリから1kgあたり4400ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたほか 東京都産のコマツナからも890ベクレルの放射性セシウムが検出されました。 ともに暫定規制値を上回ってるものの、直ちに健康に害を及ぼす値ではありません。 東京都産のコマツナからも放射性物質が検出された原因は降雨とみられています。 福島県産や茨城県産の一部の野菜や牛乳に出荷制限や摂取制限がでています。 このような事態になってすでに風評被害がでています。 関東産の野菜はあまり売れていないようです。 そして、ご存知のとおり東京電力管轄内で実施されている計画停電も原発事故の影響です。 この計画停電は4月末まで実施される見通しです。 ただ、これで終わりではなく冷房需要の高まる今回に再び実施される見通しです。 今回の計画停電は気温が下がり暖房需要の高まる夕方を中心に実施されていますが、 次回は気温が上がり冷房需要の高まる日中を中心に実施される見通しです。 冷房が使用できないとなると熱中症による死者が増加しないか心配です。 昨夏のような猛暑にならなければいいですが。 次回は今回対象外の地域も対象になる可能性があります。 これからは火力発電所に電力供給を頑張ってもらうしかありません。 しかし、太平洋沿岸の広野火力発電所や鹿島火力発電所も津波や液状化現象の影響で復旧のめどは たっていません。 計画停電は原発や火力発電所が完全復旧するまでです。 そう簡単に復旧するものではなく相当時間がかかります。 もしかしたら1年後や2年後も実施されるかもしれません。 依然として原発周辺のアメダスは故障しており、風向きは不明です。
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2011年03月24日
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