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今日(16日)の午後0時45分ごろ、東日本大震災の被災地である福島県いわき市で突風被害が 発生しました。 窓ガラスが割れたり、屋根瓦が飛ぶなどの被害がでました。 幸い負傷者はでませんでした。 詳細は分かりませんが、竜巻の可能性もあります。 突風発生時にはいわき市上空を発達した積乱雲が通過中でした。(上図参照) 竜巻と突風は別物で、発生するメカニズムが違います。 竜巻はスーパーセルと呼ばれる巨大積乱雲の中のメソサイクロンと呼ばれる直径10kmほどの 小さな低気圧に伴って、発生します。 メソサイクロンに伴ってゆっくりと回転している空気が積乱雲の中の上昇気流で集められて、 竜巻が発生すると考えられています。 突風にはいくつか種類がありますが、メジャーなものはダウンバーストです。 積乱雲の上昇気流で吸い込まれた水蒸気が上空で冷やされて水や氷の粒となります。 そして、成長し続けて、あるレベルに達するとその重さに耐え切れなくなり、猛烈な下降気流が 発生します。 これがダウンバーストです。 別物とはいえ、被害状況だけでは竜巻か突風か判断できません。 被害地域がどのように広がっているのかを調査をすることで判断できます。 帯状に広がっていれば竜巻、面的に広がっていれば突風と判断できます。 黒い雲を発見したらコンクリート製の頑丈な建物に避難してください。 なお、竜巻や突風で割れる危険性があるので、窓ガラスからは極力離れるようにしてください。 沖縄本島地方は活発な前線の影響で積乱雲が発達しやすい状況です。
竜巻が発生する恐れがあるため、竜巻注意情報が発表されています。 |
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2011年04月16日
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