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おととい(21日)朝、福岡市と久留米市で竜巻が発生しました。 福岡市では住宅11棟、倉庫など7棟が損壊しました。 久留米市では倉庫1棟が全壊、民家など38棟が損壊しました。 両市合わせて2人がガラスで手を切ったり飛ばされてきた ものに当たり負傷しました。 竜巻は150〜200メートルの幅で約3キロ東の 博多区西月隈まで数分で移動したようです。 おととい未明は福岡県内に「竜巻注意情報」が発表されていました。 今回の竜巻の原因は何なのか? 久留米市の竜巻は福岡市とは別のものですが、 原因は同じです。 おとといは九州北部に秋雨前線が停滞し、 対馬海峡付近を低気圧が通過していました。 低気圧発生は前線の活動が活発であることを示しています。 これに加えて、低気圧に向かって高暖湿気が流れ込み 大気の状態は非常に不安定でした。 そして、発達した積乱雲が発達しやすい状況となり、集団となりました。 おととい午前6時の雲のようすを見ると九州北部に輪郭が明瞭で 白く密度の濃い雲域が九州北部に広がっています。 これが最も危険な雲のひとつであるテーパリングクラウドです。 この雲の下では竜巻や大雨といった激しい気象現象が起きることもしばしば。 普段なかなか遭遇することのない竜巻。 大きな渦巻きが近づいてきたらおそらく 慌ててしまったりパニックに陥ってしまうと思います。 竜巻発生のサインや竜巻から身を守る方法を知っておくだけで だいぶ違ってくると思います。 竜巻発生のサイン ・雲の底から地上へのびる漏斗状の雲を見た ・飛散物が筒状に舞い上がるのを見た。 ・ ゴーという音がしたのでいつもと違うと感じた。 ・気圧の変化で耳に異常を感じた。 竜巻から身を守る方法 屋外の場合・・・ ・頑丈な建造物の物陰に入って身を小さくする ・シャッターを閉める 屋内の場合・・・ ・窓のない1階の部屋に移動する ・窓やカーテンを閉める ・丈夫な机やテーブルの下に入るなど身を小さくして頭を守る 日本では地震の避難訓練をするように竜巻発生数世界一位の アメリカでは竜巻の避難訓練をするそうです。 あす(24日)も引き続き秋雨前線は日本海沿岸に停滞します。
前線近傍では局地的に雷を伴った激しい雨の降る恐れがあります。 落雷、低地の浸水、河川の増水・はん濫、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。 |
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2011年08月23日
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