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日本付近には2つの迷惑な低気圧が発生します。(1つはすでに発生しています。) まず1つめはオホーツク海にある発達した低気圧です。 この低気圧は上空に強い寒気を伴っています。 この低気圧のように上空に寒気を伴った低気圧を寒冷渦または切離低気圧といいます。 通常、偏西風にのって高気圧や低気圧は西から東へ移動します。 なので、天気は西から東へ変化するわけです。 しかし、あるとき偏西風が大蛇行すると低緯度側に張り出した部分が独立した渦になることがあります。 これが切離低気圧です。 切離低気圧は偏西風から切り離されているため動きが非常に遅いです。 今回の場合も、予想天気図を見ると分かるとおり同じような場所に停滞しています。 明日(14日)や明後日(15日)は発達した低気圧がオホーツク海に停滞するため、 オホーツク海側を中心に荒れた天気となる恐れがあります。 明日や明後日は陸上でも10m/s以上の強い風が吹き、波の高さが6m前後と大シケとなる見込みです。 また、明日は雪は所々で降る程度ですが、明後日になると広い範囲で雪が降り吹雪く所もありそうです。 強風・高波・吹雪による交通障害に注意が必要です。 もう1つ迷惑な低気圧は15日から16日朝にかけて本州南岸を東進する低気圧です。 この低気圧は西日本太平洋側に雪をもたらします。 西日本太平洋側では平地でも積雪の恐れがあります。 一方、同じ太平洋側でも東日本太平洋側は曇りの予報となっています。 これは南岸を低気圧がするものの、寒気の南下が強すぎて大分南のコースを通過するためです。 よって、降水域が東日本太平洋側まで広がりません。 しかし、西日本太平洋側のように雪が大降りするようなことはないものの、弱い雪が降る可能性があります。 念のため東日本太平洋側の方々もこまめに気象情報をチェックしてくださいね。 センター試験の日に合わせたかのように低気圧が南岸を通過し、雪をもたらす。 とても迷惑ですね。(積雪しない程度だったら問題ありませんが。) |
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2011年01月13日
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