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台風2号から変わった温帯低気圧と上空の寒気の影響で福井県若狭湾付近では、発達した雨雲が次々と 流れ込み断続的に激しい雨が降りました。 福井県大飯では3時50分までの3時間に131.5mmの雨を観測し、7時20分までの24時間に 370.0mmの雨を観測しました。 3時間雨量と24時間雨量ともに観測史上最高です。 寒気を巻き込んで構造が変わり呼び名が変わっても性質は変わらず警戒を緩めてはいけないことを 物語っています。 この時間は関東以西の広い範囲で雨は止んで天気は回復方向に向かっています。 昨日(29日)に一部が暴風域に入った九州南部は日差したっぷり。 その他の地域はまだ雲が多めですが、晴れ間ものぞいています。 しかし、多くのところでこれまでの雨量が多くなっており、地盤の緩んでいる可能性があります。 雨が止んでも土砂災害に警戒が必要です。 大雨や暴風の範囲は東北太平洋側に移っています。 3月11日の震災以降最も荒れた天気となってしまっています。 宮城県石巻では5月の観測史上最高の最大瞬間風速34.5m/s(11時15分、北東)を 観測したほか、沿岸部では平均でも10m/sを超えるようなやや強い風が吹いています。 また、この24時間で100mmを超える大雨となっている地点が13時20分現在で20あります。 地震により地盤沈下した地域では道路冠水や床下浸水の被害が相次いでいる模様です。 [13時20分現在の24時間雨量] 岩手県下戸鎖 157.5mm(5月の観測史上最高) 福島県相馬 138.0mm(5月の観測史上最高) 宮城県仙台 135.5mm 宮城県名取 127.5mm(5月の観測史上最高) 宮城県筆甫 130.0mm 宮城県亘理 124.0mm 岩手県釜石 114.0mm 宮城県丸森 106.5mm(5月の観測史上最高) 今後、雨量はさらに増える見込みで、今夜にかけて局地的に雷を伴って1時間に30mmから 40mmの激しい雨の降る恐れがあります。 明日正午までに予想される24時間雨量は多いところで120mmの見込みです。 土砂災害、河川の増水・はん濫、落雷、突風、降ひょうに警戒・注意が必要です。 特に震災の被災地では土砂災害に厳重な警戒が必要です。 13時45分現在、岩手県、宮城県、福島県の一部に土砂災害警戒情報が出されています。 少しでも異変を感じたら早めに避難するように心がけてください。 東北太平洋側だけでなく東日本や近畿地方も引き続き暴風や高波に警戒が必要です。 東北太平洋側では明日(31日)明け方にかけて、関東地方では今日昼過ぎから明日昼前にかけて 海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです。 また、明日にかけて関東地方から東北太平洋側にかけては大シケの状態が続く見込みです。 [明日にかけて予想される最大風速] 近畿地方、東日本、東北太平洋側 陸上 15m/s〜22m/s 海上 20m/s〜23m/s [明日にかけて予想される波の高さ] 東北太平洋側、関東地方 7m 伊豆諸島 6m 明日は東北太平洋側を含めて広い範囲で晴れる見込みですが、その晴れもつかの間。
1(水)や2(木)は広い範囲で再び雨が降りそうです。 |
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2011年05月30日
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