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大型の台風6号はきょう(20日)午前0時30分頃 徳島県南部に上陸した後午前10時頃に潮岬付近を通過しました。 台風の動きが遅かったため、きのう(19日)は 同じような場所で断続的に激しい雨が降りました。 高知県魚梁瀬ではこの3日間で1197.5mmの 雨が降り、きのう1日だけでも851.5mmの 雨が降りました。 魚梁瀬の日降水量は1968年(昭和43)9月26日に 三重県尾鷲市で観測された806.0mmを超え、 全国歴代史上最多の雨量となりました。 9月26日の尾鷲市での記録的な大雨の際には 第3宮古島台風(台風16号)の北上に伴い 西日本南海上にあった秋雨前線の活動が活発化しました。 どちらかと言えば台風よりも秋雨前線の影響のほうが 強かったようです。 しかし、これらの記録はあくまで「公式記録」。 気象庁管轄内の観測所で観測されたにしかすぎません。 実際は気象庁管轄内の観測所以外で観測された 「非公式記録」が存在します。 日降水量の非公式記録 ・2004年(平成16)8月1日に 徳島県旧上那賀町海川で観測された1317mm(四国電力雨量計) これは東京における1年分の降水量の約8割にあたります ・1976年(昭和51)9月11日に 徳島県旧木頭村日早で観測された1114mm(四国電力雨量計) これは札幌における1年分の降水量にあたります ・1982年(昭和57)8月1日に 奈良県上北山村日出岳で観測された844mm これら以外にも「非公式記録」が存在するかもしれません。 台風は暴風域を伴ったまま東海道沖を東南東に進み、 あした(21日)明け方から朝にかけて伊豆諸島南部に 接近する恐れがあります。 この時間、関東甲信地方や東北太平洋側では雨は 小康状態となっていますが、あした朝にかけて 再び激しい雨が降り、局地的には1時間に50mmの 非常に激しい雨の降る恐れがあります。 あした18時までの24時間に予想される雨量(いずれも多い所) 関東甲信地方 180mm 東北太平洋側 120mm 土砂災害や河川の増水・はん濫、低地の浸水に厳重な警戒が必要です。 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。 徳島県南部に上陸した後勢力はやや衰えたものの、 東日本太平洋側や伊豆諸島ではあしたにかけても 引き続き暴風や高波に警戒が必要です。 あしたにかけて予想される最大風速 伊豆諸島 25m/s 東海地方の海上 23m/s 関東地方の海上と東北地方 20m/s あしたにかけて予想される波の高さ
東海地方、伊豆諸島 7m 近畿地方、関東地方 6m |
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2011年07月20日
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