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きょう(26日)も全国的に不安定な空模様で、 所々で雷雨となりました。 けさは鹿児島県尾之間で1時間に92mmの 非常に激しい雨を観測し、昼過ぎには栃木県今市でも 1時間に80mmの猛烈な雨を観測しました。 ともに1時間の雨量としては観測史上最高です。 北と南に今後の動向に要注意の低気圧があります。 北に目を向けると日本海に低気圧があります。 この低気圧は上空に強い寒気を伴っています。 いわゆる寒冷低気圧です。 寒冷低気圧は寒気塊のみで構成されており、 偏西風から切り離されているため、動きが遅いことが特徴です。 寒気塊が居座るようなものですから、不安定な天気が長引きます。 寒冷低気圧は地上天気図にはほとんど現れず、 高層天気図に現れます。 今回の場合は300hPa高層天気図で明瞭です。 日本海にある寒冷低気圧はあした(27日)にかけて 東進し、三陸沖に進む見込みです。 寒冷低気圧の直下に当たる東北地方では 大気の状態が不安定となり、時間に関係なく 雷を伴った非常に激しい雨の降る恐れがあります。 また、寒冷低気圧からのびる寒気トラフがあしたにかけて 東日本を通過するでしょう。 このため、東日本でも大気の状態が不安定となり午後から 内陸部を中心に雷を伴った非常に激しい雨の降る恐れがあります。 さらに、西日本でも上空の強い寒気と下層の暖湿流の影響で 午後から沿岸部も含めてにわか雨や雷雨の所があるでしょう。 ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら10km以内まで雷雲が接近しています。 ただちに頑丈な建物に避難してください。 一方、南に目を向けるとカロリン諸島周辺に熱帯低気圧があります。 こちらもあしたあたりには台風になる予想。 今のように高気圧の張り出しが弱いと日本付近に接近する恐れもあります。 きょう発生した台風8号は南シナ海方面に進み、
日本への直接的な影響はなさそうです。 ただし、先島諸島にはあした後半から台風からの うねりが達する見込みです。 |
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2011年07月26日
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