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新潟県や福島県では記録的な大雨に見舞われ、 床上浸水や床下浸水、冠水といった被害が相次いでいます。 新潟県や福島県には「記録的短時間大雨情報」が発表されています。 この情報は数年に一度しか観測されない大雨が 地上で観測したり、レーダーで解析された際に発表されます。 すでに新潟県にはきょう(29日)だけで20回発表されています。 レーダーの解析によると1時間で 福島県只見町付近で約110mm 新潟県魚沼市湯之谷付近で約110mm 新潟県魚沼市入広瀬付近で約110mm 新潟県三条市下田地区付近で約100mm 新潟県旧柏崎市平野部付近で約100mm 新潟県十日町市松代付近で約90mm 新潟県阿賀町上川付近で約90mm の猛烈な雨が降ったものとみられます。 また、20時51分までの1時間に新潟県十日町で 121mmの猛烈な雨を観測しました。 1時間に100mmの雨と言われてもあまりぴんとこないと思いますが、 底面積1平方メートル(1m×1m)の水槽があったとき、そこに1時間で 10cmの深さまで水が溜まる計算になります。 その水量は100cm×100cm×10cm=100000立方センチメートル =100Lとなります。 きょうはこのような雨が新潟県や福島県の所々で降ったわけです。 新潟県や福島県にかけて停滞する前線に向かって 暖湿気が流れ込み、前線の活動が活発化したため 記録的な大雨に見舞われました。 新潟県や福島県ではあした(30日)明け方頃まで 前線の活動が活発な状態が続く見込みです。 その後前線は不明瞭化するでしょう。 しかし、本州付近は気圧ので強い寒気が入るため、 東日本や東北地方を中心に不安定な天気が続き、 午後になると再び局地的に雷を伴って1時間に 60mmの非常に激しい雨の降る恐れがあります。 福島県や新潟県の山沿いを中心におととい(27日)からの 降り始めの雨量が300mmを超えており、福島県只見では 600mmを超えています。 あしたにかけても引き続き土砂災害や低地の浸水、 河川の増水・はん濫に警戒・注意が必要です。 今回の記録的な大雨は平成16年の「新潟・福島豪雨」に匹敵するほどです。
平成16年7月12日夜から梅雨前線の活動が活発化し、 新潟県中越地方や福島県会津地方で非常に激しい雨が降り、 翌13日の日降水量は栃尾市や下田村で400mmを超えました。 堤防は決壊し、広い範囲で浸水して死者16人を出す大きな災害となりました。 |
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2011年07月29日
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