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0時現在の台風16号の大きさは「大型」、 910ヘクトパスカル。 沖縄接近時の台風15号と中心気圧は ほとんど変わらないが、ある決定的な違いが。 それは、台風の構造。 台風15号と16号を見比べてみると、 15号は雲に隙間が多く見られます。 通常台風は中心に向かって吹き込んだ猛烈な風が 中心付近で集まることによって上昇気流が発生。 すると、積乱雲が発達し壁を形成します。 これがいわゆる「台風の眼」です。 台風15号の場合は雲の壁が何重にもなっていた、 つまり眼がいくつもできている状態だったのです。 これで風が弱まったわけなんですね。 最大瞬間風速70メートルの予想のところ、 実際は最大でも40メートル前後でした。 ところが、台風16号に雲の壁が何重にも なっている様子は見受けられません。 今回こそ記録的暴風になる恐れがあります。 0時現在、大型で非常に強い台風16号は那覇市の 南南東約130キロにあり、すでに沖縄本島地方 全域が台風の暴風域に入っています。 雨や風が強まりだしており、22時41分に那覇市で 最大瞬間風速29.9メートルを観測しました。 台風16号はきょう明け方から朝にかけて 沖縄本島にかなり接近、または通過する見込みです。 沖縄本島では台風が最も接近する明け方から朝にかけて 風速50メートルの猛烈な風が吹く見込みです。 きょう予想される最大風速と(最大瞬間風速) 本島中南部 50メートル(70メートル) 本島北部 50メートル(70メートル) 久米島 40メートル(60メートル) 那覇市で今までに観測された最大瞬間風速1位の 記録は1956年9月8日に観測された73.6メートルで、 今回はこれに匹敵します。 暴風に最大級の警戒してください。 これだけの猛烈な風が吹くと外を歩くことが困難なのは もちろん、車の運転もハンドルをとられ危険です。 外出はなるべく控えてください。 沿岸の海域では沖縄本島地方と大東島地方で 猛烈にしけており、宮古島地方でも大しけとなっています。 きょうは沖縄本島地方では台風の接近に伴い波がさらに高まるでしょう。 きょう予想される波の高さ 沖縄本島地方 13メートル 大東島地方 9メートル 先島諸島 7メートル 高波に厳重に警戒してください。 また、台風本体の発達した雨雲がかかるため、 沖縄本島地方ではこれからさらに雨脚が強まり、 断続的に1時間に80ミリの猛烈な雨が降る見込みです。 大雨に警戒してください。 台風16号は沖縄本島にかなり接近したあと、 やや衰えながら北へ進んで奄美地方の西を 通る見込みです。 直撃を免れる奄美地方ですが、油断はできません。 暴風域に入るのに加えて台風の東側(危険半円)に あたるため、沖縄本島と同レベルの暴風が吹くでしょう。 きょう予想される最大風速は40メートル(60メートル)、 波の高さは13メートルの見込みです。 暴風に最大級の警戒をしてください。 また、高波に厳重に警戒してください。 奄美地方でもこれから台風本体の発達した雨雲が かかるため、1時間に50〜70ミリの非常に激しい雨が 降るでしょう。 大雨に警戒してください。 きょうも南から暖かく湿った空気が次々と流れ込んで 東海から西に加え関東地方も大気の状態が不安定となります。 変わりやすい天気なので、お出かけの際は 折り畳み傘があると安心でしょう。 特に台風に近い四国・九州地方は雨風強まり 次第に荒れた天気となる見込みです。 |
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2012年09月16日
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