|
「今年の夏はとにかく暑かった」
そんな会話をよく耳にします。
今年の夏の猛暑の大きな要因は太平洋高気圧。
このため、太平洋高気圧が日本の東海上で勢力が強いまま
長居しました。
太平洋高気圧に北日本や東日本を中心に
広く覆われ晴れて暑い日が続いたのです。
その太平洋高気圧を強めたのが偏西風と対流活動。
今年の夏は偏西風が大きく北に蛇行したことにす
関連して太平洋高気圧も勢力を北へ拡大していきました。
さらにフィリピン近海の対流活動や強い台風に
よって太平洋高気圧の勢力が強められました。
数値でみると驚きです。
上の表は1961年以降における北日本と東日本の
8月下旬から9月中旬の旬平均気温ランキングです。
北日本では3旬連続で113年で最も暑いと言われた
2010年を抜いて観測史上最高でした。
つまり、過去50年で最も厳しい残暑だったのです。
というわけで、気象庁は30年に1度の異常気象と認めました。
一方、東日本は2010年には及ばなかったものの、
真夏日連続日数を更新したり水不足に悩まされたりと
厳しい残暑であったことにかわりありません。
さて、きょうは雨雲が東に移って東海から東北にかけての
太平洋側で雨が降りやすくなりそうです。
気温も朝から上がらず、きのうより肌寒い1日となりそうです。
都心の最高気温は22℃と10月中旬並みの予想。
北風も強く、お出かけの際は羽織るものがあったほうが
良いかもしれません。
ただ、涼しさは長く続きません。
あす以降しばらく「朝は秋で昼は夏」といった感じ。
もう少し夏と秋の同居が続いてしまいそうです。
|