気象部屋

"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

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地震は忘れた頃にやって来る。
そんなことを改めて思い知らされた朝でした。

きょう(13日)の午前5時33分に
淡路島付近を震源とする
マグニチュード6.3(さきほど上方修正)の
大きな地震が発生し、淡路市などで震度6弱の
揺れを観測しました。
揺れがかなり激しかったり発生時間帯が
早朝であったことから、18年前の
阪神淡路大震災が頭をよぎった方も
多いのではと思います。

今回の地震、確かに表面的には
大震災と似ていなくもないですが、
詳しく見てみると異なっている点も多々あります。

たとえば・・・
◇地震の規模(マグ二チュード)
大震災はマグ二チュード7.3でしたが、
今回はマグ二チュード6.3。
地震の規模が1大きいとエネルギーは
32倍大きくなると言われています。
そのため、今回の場合、大きな被害が起きたのは
震源付近に限られて、神戸方面ではほとんど
被害が起きずに済みました(交通機関はかなりマヒしましたが)

◇震源
大震災の際には「野島断層」という
淡路島北部にある断層が動いたとされています。
しかし、今回の場合は野島断層の少し南側にある
「志筑断層」という全く別の断層が
動いた可能性が高いとのこと。
震源をざっくり淡路島付近と括ってしまえば、
同じ震源?ということになってしまいますが、
実際のところ結構広い島なんです
(私事ですが、何年か前に淡路島を旅行し
移動に苦労したことがあります)。

◇地震の発生機構
ともに東西方向から押し合う力が
働いたことには変わりありません。
しかし、大震災は岩盤が水平方向にずれる
「右横ずれ断層型」で、今回は岩盤が縦に動く
「逆断層型」とみられています。

このように震源や地震の発生機構から判断すると、
阪神淡路大震災との関連性は低いとみられています。

また、南海トラフ地震との関連性についてですが、
そもそもプレート型か直下型かの違いがあるので、
やはりこちらも低いとみられています。

ただ、関連性があるか否かに
かかわらず、今後1週間程度は
震度5弱程度の余震に警戒が必要です。

二次災害というのもなかなか恐ろしいです。
揺れが収まったあとに上から物が落ちてきて
怪我をするケースがあります。
揺れの大きかった地域では、
落ちてきそうなものはないのか、
再度身の周りを確認しておきましょう。
また、あすは寒冷前線が通過し近畿地方では
夕方から雨が降り始めザッと強まる可能性。
淡路島を中心に土砂災害の危険性が特に高まるので、
山や崖などの斜面には近寄らないようにしてください。



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