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名もなき島に日本中の注目が集まっています。
今週水曜日、小笠原諸島の 西之島近くに突如島が出現。 3日たった今でも火山活動が活発で、 噴煙は1000メートル近くに達することも あるそうです。 西之島周辺というのは もともと火山活動が活発な領域で、 過去にも島が形成されたことがありました。 1973年に西之島東方600メートルで 火山活動が活発化し新島が出現。 翌年には西之島旧島と陸続きとなり、 現在も旧島を含む0.29平方キロメートルのうち 0.25平方キロメートルは新島で構成されています。 日本国内で火山活動により形成され 今なお現存するのは、この西之島新島と、 1934年に屋久島の北方で形成された 昭和硫黄島の2島のみ。 火山活動により島が形成されること自体は 度々ある(たとえば、有名なのは小笠原・南硫黄島付近の福徳岡ノ場など) のですが、たいていは脆くて波浪により浸食されるなどして 消滅してしまうんですね。 つまり、今回きちんと島として残ってくれれば 40年ぶりの“新島”誕生ということになります。 では、残ってくれる可能性はあるのか? 国連海洋法条約で、国際的に島として認められる条件は 以下のように定められています。 (1) 人工ではなく自然に形成された島であること (2) 周りが水に囲まれていること (3) 高潮時でも水面上にあること (1)と(2)は間違いなくクリアしています。 (3)は少し気になるところですが、 現時点で島の標高は20〜30メートルとのことですから、 なんとかクリアしているでしょう。 ただ、何より大事なのはやはり 波浪などに耐えられるかということ。 主に島は火山灰と火山弾で形成されており、 このままではいずれ消滅してしまいます。 しかし、きのうになって初めて2つの火口から マグマが確認できており、あとはこれが冷えて 固まれば丈夫な島の出来上がりとなります。 脆い島のままなのか、それとも丈夫な島となるのかは まだ不明なので、島の命名については少し慎重に なったほうが良さそうです。 ちなみに・・・ まさか・・・と思いながらヤフー地図で 西之島付近を見てみました。 なんともう“新島”が書き加えられている ではありませんか。 早すぎる・・・ |
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2013年11月23日
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