気象部屋

"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

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初夏のあとは寒の戻り

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低気圧が持ち込んだ暖気と日差しの影響により
きのうは各地で気温が上昇。
関東から西は初夏を思わせるような陽気で、
暖かいを通り越して暑いくらいに。
特に気温が著しく上がったのが
関東や東海地方で記録的な暖かさ(暑さ?)に
なった所もありました。

各地の最高気温は以下のとおり
静岡 28.0℃
3月としては1940年の統計開始以降最も高い気温

宇都宮 27.2℃
3月としては1891年の統計開始以降最も早い夏日

熊谷 26.1℃
今年に入って3回目の夏日となり、
1月から3月までに夏日が3回も出現するのは
1931年の統計開始以降初のこと。

東京都心 25.0℃
今年に入って2回目の夏日となり、
1月から3月までに夏日が2回も出現するのは
1876年の統計開始以降初のこと

横浜 24.5℃
3月としては1897年の統計開始以降最も高い気温

きょうは、きのうと比べると幾分暖かさは
トーンダウンしますが、それでも暖かく湿った空気が
流れ込むため、関東から西では各地20℃近くまで
上がり4月中旬から下旬並みの暖かさが続くでしょう。

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ただ、暖気優勢な状況も一旦おしまいです。
こんやには日本海を東に進んでいる低気圧が
発達しながら三陸沖に進み、日本付近は強い冬型の気圧配置になります
(これまで何度か部分的な冬型はありましたが、
このように全国規模の冬型は今月2日以来のこと)

こんや以降、山陰から北の日本海側では再び雪や雨が降りだし、
「日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れ」の
冬型の天気分布になるでしょう。
平地で雪の降る目安となる上空1500メートル−6℃の寒気
は瀬戸内海付近まで南下し、北陸から北の地域だけでなく
近畿北部や山陰地方でも雪の降る所がある見込みです。

寒気襲来のピークは上層・下層ともにあす午前中とみられ、
上空5000メートル付近−39℃の寒気コアが
北海道を通過する見込みです。
このタイミングで北海道を中心に降雪が強まり、
警報クラスの大雪となる恐れがあります。

また、日本海側の広い範囲で風が強く、
特に発達した低気圧に近い北日本では
あす以降非常に強い風が吹き、猛ふぶきや
吹だまりの発生する恐れがあります。

晴れる太平洋側もあすは気温の上がり方が鈍いです。
関東から西は10℃〜13℃との時期らしい気温の所が
多くなりそうですが、東北地方は5℃前後、
北海道は0℃前後と平年を下回る気温になりそうです。
全体的に言えるのは北よりの風が強くて
体感的には気温以上に寒く感じられることです。

どんなに暖かい春でも寒の戻りはつきものです。
仕方がないと思って乗り切りましょう。




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