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東日本大震災では岩手や宮城など9つの県にある 398ヶ所のアメダスが被災しました。 特別地域気象観測所(旧測候所)では 非常用電源バッテリーのある所が多く 被災後しばらくはなんとか運用を続けることが できましたが、やがてバッテリー切れに。 震災発生から4日後の3月15日頃には 東北太平洋沿岸部のほぼすべての 観測データが消えました。 アメダスによる観測データが なくなれば天気予報の作成などに問題が出てきます。 余震が続くなか気象庁職員の方の努力により 次々と復旧していきました。 〜アメダス完全復旧までのプロセス〜 ◇3月20日前後 福島と宮城のほぼすべてのアメダス ◇4月1日前後 岩手のすべてのアメダス ◇5月1日 「広野」と「志津川」アメダス ◇11月9日 「江ノ島」アメダス このように2011年11月9日までには 復旧しました。ある一地点を除いては・・・ そのある一地点とは福島・富岡町にある 「富岡」アメダス。 富岡町といえば原発事故の警戒区域。 当然のことながら立ち入ることはできません。 ところが、警戒区域の再編に伴い おととい25日(月)には自由に立ち入ることが 可能となり新しい雨量計が設置されました。 そして同日午後1時には「富岡」アメダスが 震災後初めてとなる運用を開始しました。 これで2年ぶりにアメダスが全て勢ぞろいしたことになります。 私にとってちょっと復興が進んだことを実感 できる瞬間でしたが、地元の方からしてみれば 復興のうちに入らないかもしれません。 地元の方が言う復興はおそらく原発事故の収束。 ただ、原発の廃炉には最長40年かかるとも言われており、 まだまだ真の復興までには相当な時間がかかりそうです。 |
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2013年03月27日
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