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今年の3月は中旬にかけてたびたび日本海を
低気圧が発達しながら通過しました。 このため、3月は非常に暖かく荒れた天気の日が 多かったという印象を受ける方も多いかと思います。 気象データからもそれがよくわかります。 3月に春一番に 相当する風(最大風速8メートル以上の南風)が 吹いた日数を調べると、東京では6回もありました。 これは統計が残る1961年以降2番目に多い記録です。 春一番が観測されない年もあるほど 条件が揃わないと吹かない強い南風が これほど多く吹くとは... そして強い南風は暖かな空気も運んできます。 きのうまでの30日間気温平均は東・西日本や 南西諸島で正偏差となっています。 各地の平均気温と平年比 東京 12.3℃(+3) 1876年の観測開始以降最も高い 名古屋 10.4℃(+1.8) 1891年の観測開始以降1位タイ 大阪 10.7℃(+1.3) 1883年の観測開始以降3位 福岡 12.3℃(+2.0) 1890年の観測開始以降2位 鹿児島 14.0℃(+1.5) 1883年の観測開始以降2位 那覇 20.4℃(+1.5) このように各地で記録的高温となっており、 特に関東周辺は異常なレベルのものでした。 【関東周辺の気温振り返り】 ・19日には横浜で1897年の観測開始以降 3月としては最も高い24.5℃を観測。 ・19日には宇都宮で1891年の観測開始以降 3月としては最も高い27.2℃を観測し、 また最も早い夏日の出現となる。 ・19日には甲府で1895年の観測開始以降 3月としては第3位となる27.6℃を観測。 ・19日には静岡で1940年の観測開始以降 3月としては最も高い28.0℃を観測。 ・19日には千葉で1967年の観測開始以降 3月としては最も高い25.3℃を観測し、 また最も早い夏日となる。 ・東京で最高気温20℃以上の日が9回も出現。 統計が残る1949年以降最多。 ・東京で夏日が2回出現。 1月から3月までに夏日が2回も出現するのは 観測開始以降初めてのこと。 ・熊谷で夏日が3回出現。 1月から3月までに夏日が3回も出現するのは 1897年の観測開始以降初めてのこと。 書き出してみるとキリがありません・・・ さて、きょうの日本列島は気圧の谷の中。 分厚い雲に覆われている所が多く、 所々で雨も降っています。 気温は東海から西ではこの時期らしく なりますが、北日本と北陸や関東地方は冬に逆戻りです。 東京の11時現在の気温は7℃代で真冬並み。 東北南部は太平洋側も雨ではなく雪となり、 内陸部では積雪の可能性があります。 実は東京の平均気温が単独トップと言っても 2位との差はわずか0.1℃で、もしかしたら きょうの寒さでトップから転落するかもしれません。 |
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2013年03月31日
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