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1983年・1993年・2003年。
これらの年に共通して言えるのは、 大規模な冷夏に見舞われたということ。
これには規則性もあって インターバルに注目してみると、ちょうど10年。
ということは・・・ 2003+10の今年は冷夏に見舞われる??? と言いたいところですが、 気象庁が25日に発表した3ヶ月予報では、
その規則と裏腹に高温傾向であることを示しています。
夏の天候をみていく上でポイントなるのが フィリピン付近の対流活動。
奇妙に思えるしれませんが、
これが活発か否かによって
太平洋高気圧の勢力等が決まってきます。
今年の夏は対流活動が活発で、 これにより日本の南海上は下降流場となり
太平洋高気圧が一層強まります。
そのため、夏前半はほぼ全国的に暑く、 西〜北日本で気温は平年並みか平年より高くなるでしょう。
ただし、一部例外も。 海面気圧予想図をみると、 日本付近では正偏差(平年より気圧が高い)であるのに対し、
沖縄から南の海上では負偏差(平年より気圧が低い)。
これは、太平洋高気圧が北側を中心に 平年より強く張り出していることを示しているのです。
言い換えれば、西への張り出しは弱いということでして、 沖縄・奄美では平年並みに暑い夏前半になりそうです。
でも、心配なのは天候不順にならないかということ。 張り出しが弱い所には太平洋高気圧の縁をまわる 暖かく湿った空気が流れ込みやすいので、
沖縄・奄美では梅雨が明けてもなかなか
晴れの日が続かないという事態に陥る可能性も比定できません。
あたかもそれを暗示するかのように 沖縄・奄美の降水量は7月に入っても多いまま。
西〜北日本も決して油断できません。 太平洋高気圧の勢力が強い分、 梅雨前線の活動も活発となります。
西日本を中心に6月は多雨傾向となる見込みです。 それにしても10年周期で冷夏に見舞われているのは 本当に気になるところです。
果たして今年はどうなるのでしょうか? 現時点では8月の天候が分からないので、 冷夏になるとも猛暑になるとも断言できません。
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2013年04月26日
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