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今朝は突然の揺れで飛び起きてしまった方も多いのではないでしょうか。
実は私もそのひとりです…。 きょう午前5時18分頃、伊豆大島近海を震源とする マグニチュード6.0(暫定値)の地震が発生し、
東京23区で震度5弱の揺れを観測したほか、
関東を中心に中国地方から東北にかけての広い範囲で
震度4〜1の揺れを観測しました。
ここで、この震度分布を見てこんな疑問が沸いてきませんか? 普通なら震源から最も近い伊豆大島で揺れが最も大きくなるはずなのに、 なぜ少し離れた東京23区で揺れが大きくなったのか?
その答えは、この地震のメカニズムにあります。 この地震は、太平洋プレート内部の深い所(深さ162キロ、暫定値)を 震源とする、いわゆる「深発地震」と言われるものでした。
深発地震の特徴としては、揺れが広範囲に伝わり、 必ずしも震源の真上で揺れが大きくなるとは限らないこと。
海洋プレートは、大陸プレートに比べて地震波を あまり減衰させずに遠くへ伝えやすい性質があるためです。
地震情報を確認する際には、震源地だけでなく、 震源の深さにも注目してみてください。
さて、Twitter上などでも散々話題に話題になっているように、 今多くの方が懸念しているのは、今回の地震が
首都圏直下型地震の前触れなのではないかということでしょうか。
確かに、震源は首都圏直下型地震の想定震源域とかなり近いです。 不安になるのも無理はないでしょう。 しかし、今回の地震とはそもそもメカニズムが異なります。 今回の地震は、さきにも述べたとおりプレート内部を震源とする深発地震。 それに対して、首都圏直下型地震は東京湾北部などの活断層や、
4つのプレートが重なり合う相模湾の相模トラフ沿いを震源とします。
こうして比較してみると、明らかに異なることは容易にお分かりでしょう。 よって、とりあえず首都圏直下型地震との関連性はないと言えます。 ただ、いつ来てもおかしくないと言われている首都圏直下型地震。 けっして安心できるわけではないと思いますね。 |
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