気象部屋

"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

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おととい、フジテレビ系列
「カスペ!・人気お天気キャスター大集合 異常気象の真実〜日本はどうなるんだSP〜」
というテレビ番組を観ました。
ご覧になられた方いるでしょうか?
この番組は、民放各局で活躍するお天気キャスターを大集結させ、
今年の異常気象について解説し、これからの日本はどうなるのか
検証するというものでした。

そのなかでふと気になることがありました。
それは、地球温暖化の進行に伴い今後東京都心でも「F5」の竜巻が
起こる可能性のあることが指摘されていたこと。
もし東京の下町を襲ったらどうなるのかCGで再現されていました。

※「F5」の竜巻とは・・・
風速117〜142メートル(3秒間平均)
住家は跡形もなく吹き飛ばされたり、自動車や列車などがとんでもない所まで
飛ばされるといった被害が出る。日本でこの規模の竜巻が観測されたことはまだない。

しかし、個人的には東京都心のど真中でこのような「F5」の竜巻が発生する可能性は、
限りなくゼロに近いものと思われます。
なぜなら、高層ビルなど構造物が非常に多いから。
竜巻は周囲の空気を集めることでどんどんと成長していくのですが、
構造物があることによって周囲の空気をうまく集めることができないんですね。

事実、東京23区で竜巻とはっきり特定された事例は1990年以降2例のみ。
・2004年9月30日 大田区で発生したF1〜F2の竜巻
・2008年12月5日 品川区で発生したF1の竜巻
どちらとも発生から1分以内で消滅しており、大きな被害は出していません。
竜巻の寿命は10分前後と言われているので、この2つの竜巻はかなり短い部類に入ります。

このような事例もありますから、全く発生しないとは言い切れませんが、
発生したとしても短時間で消滅するようです。
高層ビルの建設が相次ぐ東京都心。
これからはますます竜巻の発生しづらい環境になるのではないでしょうか。


一方で、気がかりなのが北関東の竜巻。
北関東は竜巻の発生、発達しやすい地形となっており、近年は
一昨年に茨城県つくば市で「F3」、昨年に埼玉県越谷市で「F2」など
大型の竜巻も目立つようになってきました。
これからは竜巻の増加に加え、こうした大型化というのも懸念されるところです。
「F4」以上の規模の竜巻が現れないにしても、「F3」クラスのものがやたらと多くなる
いうことは十分あり得るかもしれません。
イメージ 1

イメージ 2




さて、きょうは本州を寒冷前線が通過しています。
前線近傍では積乱雲が発達し、まさに竜巻などの激しい突風が起こりやすい状況です。
積乱雲の近づく兆しがあれば、頑丈な建物内に避難しましょう。
新しくなった「竜巻注意情報」も活用してください。

竜巻注意情報
http://www.jma.go.jp/jp/tatsumaki/
新しくなった「竜巻注意情報」
http://blogs.yahoo.co.jp/panthanwatch/12517923.html



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