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きょうで御嶽山の噴火から5日が経ちました。
これまで死亡が確認されたのは47名。 1991(平成3)年の雲仙普賢岳の噴火被害を上回る戦後最悪の火山災害となってしまいました。 噴火の規模としては雲仙普賢岳の方が遥かに大きい。 ですが、今回の噴火では噴火と山頂付近に登山者が集まるタイミングが不幸にも 重なったために、このような大惨事に…。
犠牲者の死因は、直径数十センチの噴石が時速300キロほどで直撃したことによる 外傷性ショックとのことです。
噴石が雨のように凄まじい速さで降り注ぐ光景…まったく想像がつきません。 亡くなられた方には心よりご冥福をお祈りいたします。 さて、現在は噴石を伴うほどの噴火は起きておらず、少し落ち着いています。 しかし、心配事は尽きません。 このあと懸念されるのは土石流の発生です。 山頂には50センチほど火山灰が堆積している状況。 そこに雨が降り注げば、火山灰が雨水を含んで重い泥状となり、 それが一気に川を下って麓の方まで達することも。
これがいわゆる土石流です。 雲仙普賢岳では噴火後の降雨により土石流が発生し、麓 の家屋が埋まるなど甚大な被害が出ました。
土石流はわずかな量の雨でも発生し得ます。 雲仙普賢岳の土石流は、1時間に10ミリの降雨で発生したそうです。 西から次第に前線が近づき、御嶽山周辺でもきょうの夕方から雨となる予想。 予想される最大1時間雨量は10〜20ミリと 雨脚の強まる時間帯がある見込みです。
そして来週になると台風18号が列島に接近する予想。 それにより大雨となる恐れもあります。 このように今後1週間は雨量がかなり多くなり、土石流の危険が高まりそう。 捜索活動が支障が出そうですし、麓の居住地域への影響も懸念されます。 これだけの被害が出てしまいましたから、何としてでも二次災害だけは防がなければなりません。 ここは少々過剰であっても、注意喚起を行うべきなのではと思います。 |
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2014年10月02日
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