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今年の夏はどう感じるでしょうか? おそらく、例年どおり暑く感じる人もいれば、 それほど暑くないと感じる人もいるでしょう。
体感よりも正直な観測データによると、「それほど暑くない」が 正解なようにも思えます。
昨年と今年の猛暑日地点の総数は(いずれも〜8月13日)、 昨年が2791 今年が1341。 昨年は特にお盆の頃の暑さが顕著で、8月10日から13日までの 猛暑日地点数の合計は全体(2791)の三分の一に達するほど。
高知県四万十市江川崎では、この4日間、連続で日最高気温が40℃を超えて、 12日には歴代最高となる41.0℃を記録しました。
それに対して、今年の猛暑日地点数は現時点で昨年の半分ほどとなっています。 やはり昨年ほどの暑さではないようです。 それは、なぜなのか? 昨年は、お盆の頃を中心に上空6000メートル付近に太平洋高気圧、 そしてさらにその上、上空10000メートル付近にはチベット高気圧が。
このダブル高気圧により熱が閉じ込められて列島各地で酷暑となりました。 しかし、今年はチベット高気圧の東への張り出しが弱く、 また太平洋高気圧の西への張り出しも弱いです。
ここ20日間の気温は、高気圧に覆われた北日本や東日本は平年より高い一方で、 台風や湿った空気の影響を受けた西日本は平年より低くなっています。
高気圧のパワー不足により西が無防備となっており、こういった所を台風が狙うわけです。 きのうは気象庁より「西日本の日照不足と長雨に関する全般気象情報」も発表されました。
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_03_662_20140813050054.html 8月に入ってから西日本を中心に雨量が多く、特に四国では平年の7〜10倍の量となっています。
西日本では、8月上旬としては記録が残る1961年以降太平洋側、日本海側ともに雨量が最も多く、日照時間は太平洋側で最も少なく日本海側で2番目に少なくなっています。 記録的な長雨と日照不足と言えそうです。 この長雨と日照不足はなかなか解消しそうにありません。 向こう10日間は秋雨前線の影響を受けやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。 日本海側では大雨となる可能性があり、注意が必要です。 |
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2014年08月14日
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