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(19日11時水蒸気) 関東の南海上に巨大な渦巻きが確認できます。 一体、この渦巻きの正体は?? まさか台風? いえいえ、台風ではありません。 渦巻きの正体は、上層寒冷低気圧と呼ばれる上空に強い寒気を伴った低気圧なのです。 英語ではUpper Cold Lowと言い、しばしばUCLと略されます。 地上天気図では南海上は高気圧に覆われて穏やかそうに見えます。 上層寒冷低気圧は天気図に姿を現さない厄介者なのです。 そこで使用するのは水蒸気画像。 これは、大気中層の水蒸気の量が目で見ただけで分かる優れものでして、 雲の無い所でも大気の流れが分かるという利点があります。
水蒸気画像では、赤丸部分は暗域が明瞭で低気圧性循環(反時計回り)が見られます。 上層寒冷低気圧は、ゆっくりと本州付近に近づく見込みで、 この影響により東・西日本には強い寒気が入り、大気の状態が不安定となりそう。
あすにかけて、所々でにわか雨や雷雨の起こりやすい状態となり、山のレジャーは細心の注意を。 このところ山での事故が相次いでいます。 天気の急変する予兆があった際には無理をしないでください。 また、北海道と九州北部は前線や低気圧の影響を受けて大気の状態が不安定に。 北海道は日本海側を中心に激しい雨の降る所があるでしょう。 九州北部は局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。 大雨に対する警戒が必要です。 |
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2014年08月19日
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