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台風から遠くても間接的な影響は出ます。 この週末、山や海のレジャーはともに注意が必要となります。 ◆山では雷雨に 日本の南海上は台風11号と12号が持ち込んだ熱帯の空気が充満しています。 そんなところにタイミング悪く、上空5880メートル付近には −6℃以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。 上空と地上の気温差が大きくなることで、大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達。 きょうの午後も東日本を中心ににわか雨や雷雨となり、 内陸部や山沿い中心に激しく降る所もあるでしょう。 落雷や急な河川の増水に注意してください。 激しい雨が降れば、川はあっという間に増水します。 きのうも神奈川県山北町のキャンプ場で親子3人が川に流され死亡する 痛ましい事故がありました。 事故当時、現場では激しい雷雨となっており、急激に川の水位が増したと考えられます。 昨夜はたまたまピカピカ発光する西の空を撮影しており、稲妻をとらえました。 おそらく親子3人の命を奪った犯人はこの積乱雲で間違いないでしょう。 自分のいる所で雨が降っていなくても、上流方向に積乱雲があれば増水する 恐れがあるので、上流方向の空模様の確認もお忘れなく。 ◆海では土用波 「夏の土用」の期間に発生する大波のことを「土用波」と呼んだりします。 昔から漁師たちの間で「夏の土用」の期間になると大波が発生することは よく知られており、気象学の発展に伴い遠くの海洋に存在する台風の影響で あることが分かりました。 東シナ海を北上中の台風12号からのうねり=土用波が西日本だけでなく、 東日本の太平洋沿岸にも入っています。 土用波は波長が長いため、ゆったりとしたうねりに見えますが、海岸近くで 強い高波となって押し寄せ、強い引き波となるのが特徴です。 穏やかなように見えても油断は禁物なのです。 時には「一発大波」といって2〜3倍の高さの波が押し寄せることもあります。 海水浴シーズンのピークを迎える頃でもありますが、週明け以降は、 11号からのうねりも次第に入る見込みで、海のレジャーは最細の注意が必要です。 台風12号周辺の発達した積乱雲がかかる四国や九州で
非常に激しい雨が降り、大雨となっている所があります。
四国ではきょうの夕方にかけて、九州では今夜にかけて局地的に1時間に50〜70ミリの
非常に激しい雨の降る恐れがあります。
あす昼までに予想される雨量はいずれも多い所で九州北部と四国太平洋側で250ミリ、
九州南部と四国瀬戸内側で150ミリの見込みです。
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