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近畿北部の次は広島市北部で集中豪雨です。 昨夜からきょう未明にかけて広島市北部で記録的豪雨に見舞われました。 3時30分までの1時間に同市安佐北区付近で約120ミリ、 安佐北区上原付近で114ミリの猛烈な雨が降りました。
この豪雨により、至る所で土砂崩れが発生しており、 これまでに18人死亡、13人が生き埋めになるなどして行方不明となっています。
集中豪雨は降り方によって以下の2パターンに分けることができるかと思われます。 ・数時間だけのメリハリ型 ・数日にわたって続くダラダラ型 今回の豪雨は、メリハリ型でした。 雨が降っていたのはせいぜい6時間程度。 そのため、24時間や48時間など長いスパンでは、そこまで多い雨量とはなっていません。 しかし、100ミリという雨はたとえ1時間で降っただけでも相当なインパクトがあり、 土砂災害や洪水など重大な災害を引き起こします。
また、広島市北部の場合は、住宅地のすぐそばまで山が迫っており、 これも被害が大きくなった要因と言えるでしょう。
このような山と住宅地が隣り合っている地域、全国的に多いのではないでしょうか。 こうした地域では被害が大きくなる可能性があるので、注意が必要です。 では、なぜ集中豪雨は発生したのか? それは、南から暖かく湿った空気が広島市付近に集中的に流れ込んで、 同市北部の山にぶつかったことで雨雲が急速に発達したためです。
午前0時のレーダー画像を見ると、線状のエコーがかかっています。 これが豪雨をもたらした犯人なのです。 過去の集中豪雨をみても、しばしばこうした線状エコーが原因となっています。 線状エコーが現れたら要警戒です。 きょうは上空寒気の影響で西日本から東北にかけて大気の状態が不安定。 広島以外にも、あちらこちらでにわか雨や雷雨がありそう。 九州北部では局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。 早め早めの避難を心がけ、もし外に出るのが難しい状況の場合は屋内に留まるようにしてください。
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2014年08月20日
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