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気象部屋

"Do Your Best and It Must Be First Class" 〜最善を尽くし一流たるべし〜

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集中豪雨は夜に多発

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日本海を進む低気圧からのびる前線に向かって
南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、
西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。
特に九州北部では雨雲が発達し、猛烈な雨の降った所がありました。



このところ連日あらゆるところで集中豪雨に
見舞われてしまっている状況ですが、その豪雨は夜間に多いと思いませんか?
朝起きてテレビを付けると、豪雨関連の報道がされていてビックリ…
という方も少なくはないでしょう。

お盆以降、記録的短時間大雨が降った場所と時刻に注目してみると・・・

・京都府福知山市中部付近で17日午前2時30分までの1時間に約90ミリ
・広島県安佐北区付近で20日午前3時30分までの1時間に約120ミリ
・広島市安佐北区上原で20日午前3時30分までの1時間に114ミリ
・福岡県太宰府市付近と筑紫野市付近、那珂川町付近で
いずれも22日午前4時30分までの1時間に約110ミリ

・・・というように未明から明け方にかけて集中豪雨が発生しています。
これは単なる偶然ではありません。

なぜ未明から明け方にかけて集中豪雨が多いのか?
それは、専門的には「持ち上げ凝結高度」と言われる、
雲ができ始める高さが関係しています。
昼間と夜間とで持ち上げ凝結高度が変わってくるのです。

昼間は気温が高いので、空気中に含める水蒸気の量が多くなります。
したがって、なかなか雲の発生しづらい状況で、
上空の高い所でようやく発生し始めます。
つまり、持ち上げ凝結高度は高い状態。

しかし一方で、夜間は気温が下がるので、空気中に含める水蒸気の量が減ります。
したがって、雲が発生しやすい状況となり、上空の比較的低い所でも発生します。
つまり、持ち上げ凝結高度は低い状態。

特に未明から明け方というのは1日のうちで最も気温が下がる時間帯なので、
その分含める水蒸気の量は少なく、ちょっとしたきっかけでも雨雲が発達します。
そのきっかけとなるのは、
空気を強制的に上昇させる効果がある山であったり、風の収束であったり…
ほんの些細なものなのです。
条件さえ揃ってしまえば、全国どこでも集中豪雨が発生し得ることを
心に留めておきましょう。


さて、このあとあすにかけては、さらに上空に強い寒気が入るため、
全国的にいつどこで雨雲が発達してもおかしくない状況です。
魔の時間帯とも言える未明から明け方、特に注意してください。

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