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きのうの記事でも触れたとおり豪雨が これほど長い期間にわたって続くのは異例の事態ですが、
実は台風の発生数も異例の少なさとなっているのです。
8月の台風は、きょう時点で13号ただひとつ発生したのみ。 8月平均発生数は5.9なので、この時期は複数発生して当たり前のはずなのです。 記録が残る1951年以降、8月の発生数が1以下に留まった年はありません。 しかも13号、元ハリケーンが日付変更線を超えたために台風と名乗ることがてきた、 いわゆる越境台風にすぎず、東経域で発生した純正な台風ではありません。
そういう意味では、実質8月の台風発生数はゼロと言えるかもしれませんね。 今までハイペースだった台風の発生がここに来て足踏み状態となっているのは、 太平洋高気圧に原因があるものと思われます。
今年の太平洋高気圧は、西への張り出しが弱くなっているかわりに南海上で強いようです。 雲の様子を見ると、本州付近は湿った空気の流入により雲が多い一方、 その南側にはほとんど雲がありません。
このことから、南海上は強い太平洋高気圧の影響で雲が発生しづらい状況であることがうかがえます。 さて、向こう1週間、台風の発生する兆しはないようです。 アンサンブル27メンバーでも熱帯擾乱(台風の卵)を予想しているものはありませんし、 海外モデルも予想していません。
このまま8月は台風が発生しないまま終わる可能性が高そうです。 仮に1つ発生したとしても1980年以来34年ぶりの少なさとなります。 ただ、本格的な台風シーズンは9月以降。 これまでの反動により再び多発する可能性も無きにしも非ずなので、注意が必要です。 |
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2014年08月24日
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