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列島では大雨と猛暑が同居しています。 こうした「大雨と猛暑の同居」は太平洋高気圧がそれほど元気ではないときに よくみられます。 太平洋高気圧の西への張り出しが弱く、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が 九州や四国、さらには北海道にも流れ込んで大雨となっています 北海道では前線を伴った低気圧の影響もあり、断続的に強い雨が降っており、 局地的には1時間に30〜40ミリの激しい雨も降りました。 【24時間雨量(12時20分現在)】 朱鞠内 197.5ミリ(観測史上1位の値を更新) 羽幌 159.5ミリ(観測史上1位の値を更新) 西風連 159.0ミリ 名寄 153.5ミリ(観測史上1位の値を更新) 美深 151.0ミリ(観測史上1位の値を更新) このように24時間で150ミリを超える雨が降っており、 これは平年8月ひと月分に相当します。 もともと北海道は雨の少ない地域ですから、100ミリの雨でも かなりインパクトのある量なのです。 上川・留萌地方と網走・北見・紋別地方には「土砂災害警戒情報」が 発表されており、大雨による土砂災害発生の危険性が高くなっています。 ・がけにヒビが入っている ・小石がパラパラと落ちてくる ・がけから水が湧き出る といったような現象は土砂災害発生のサインかもしれません。 もし、このような現象がみられた場合は、安全な場所へ避難してください。 また、北海道だけでなく、あすは東北北部でも激しい雨が降る見込みです。 【あす朝までに予想される雨量(いずれも多い所)】 四国地方 250ミリ 北海道地方、東北地方、九州北部地方 150ミリ 九州南部 100ミリ の見込みです。 一方、大雨とは対照的に、関東は太平洋高気圧に覆われて雲一つない青空に 暖かく湿った空気は、九州や四国、北海道には大雨をもたらしていますが、 こちらには猛烈な暑さをもたらしています。 強烈な日差しと、関東山地を超える高温の乾いた風により平野部では気温がぐんぐん上昇。 正午現在の気温は、 伊勢崎 36.6℃ 八王子 36.5℃ 館林 35.7℃ などと内陸中心に午前中のうちから体温並みの気温となっています。 ここまで暑いと、天然の打ち水とも言える夕立を期待したいところ。 しかし、関東全域が山越えの風により強い下降流場となっているため、 雲は発生しづらい状況にあります。 山沿いを含め夕立の所はほとんどないでしょう。 このまま気温のあまり下がらないまま夜を迎えることになり、 平野部では各地とも日付が変わる頃までは30℃を下回らない見込み。 夜も引き続き熱中症に厳重警戒です。 関東では、あすもきょうと同じように猛烈な暑さとなりそうなのですが、 きょうと違うのは夕立の可能性があるということ。 南から寒冷渦が北上してくるため、午後は大気の状態が不安定になり、 内陸中心ににわか雨や雷雨となり、激しく降る所もある見込み。 日傘と雨傘の両方が活躍しそうです。 余談ですが、今夜は横浜のみなとみらい地区にて「神奈川新聞花火大会」が開催されます。 約1万5千発の花火が打ちあがり、なかでも見逃せないのは直径480メートルにも及ぶ 関東最大級の二尺玉。 二尺玉目当てでやって来る人も少なくないのではないでしょうか。 気になる今夜の横浜の天気は晴れ・・・ですが強風が心配です。 風が強いと、打ちあがった花火は流されてしまい、形が崩れてしまうんです。 せめて二尺玉だけでも完璧な形であってほしい、そう願っています。 |
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