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チリ南部にあるカルプゴ火山が43年ぶりに噴火しました。 その噴火の様子がこちらです↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150423-00010000-yjnews-int.view-000 まるでSF映画のような光景ですよね。 自然の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。 火山が噴火したとき、私は必ず噴煙の高さを確認するようにしています。 なぜなら、噴煙の高さによっては世界の気候に影響を及ぼす可能性があるからです。 今回の噴火では上空15000メートルまで噴煙が上がっているそうで、対流圏を抜けて 成層圏にまで達しています。 実は恐ろしいことに火山灰が成層圏に達すると、上空の風に乗って地球全体に広がり、 やがては日射を遮り地上気温が低下する恐れがなくはないんです。 一般的にはこういった現象は日傘効果と呼ばれています。 日傘効果は過去にも何度か起きています。 1783年にはアイスランドのレキ山が噴火して日本でも天明の大飢饉が発生しました。 1815年にはインドネシアのタンボラ山が噴火してヨーロッパ北部やアメリカ北東部・カナダで 深刻な冷害が発生。翌年は「夏のない年」と呼ばれるほどでした。 そして、1991年にはフィリピンのピナツボ山が噴火して2年後に日本でも大冷夏に見舞われました。 日傘効果は必ず出現するものではありませんが、カルブコ火山の今後の活動には 念のため注視したほうが良いかもしれません。 噴煙は衛星画像にも映り込むことがあります。 赤丸で囲った箇所にある白い雲のようなもの、これは噴煙です。 |
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2015年04月23日
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