|
いよいよかといった感じです。
今月11日のエルニーニョ監視速報で 「エルニーニョ現象が発生しているとみられる」との発表がありました。
4月の海面水温平年偏差は、太平洋中部から東部で高く、太平洋西部で低くなっています。 これは熱帯域を東から西へ流れる貿易風が弱まり東部の暖水が西に移動しないためで、 エルニーニョ現象発生時の典型的分布と言えます。
そして海面水温が高い所で発生するものと言えば台風。 今年はその台風に特徴があります。 2号、3号、4号、5号が発生したのは東経150〜170度の間で、 台風が発生しやすいとされている領域からは東にずれています。
また、1号と6号は東経150度より西側ではあるものの、北緯10度より少し南で発生しました。 このように例年より南から南東に台風の発生位置がずれるのもエルニーニョ現象の特徴になります。 そして台風7号が現在進んでいるのもトラック諸島近海で、だいぶ東側です。 今後は発達しながら西へ進んで、来週前半には向きを北寄りに変えて 小笠原諸島に接近する恐れがあります。
台風の発生位置が東にずれると、長い間海水温の高い領域を進むことになり、 勢力の強い台風が本州にも近づきやすくなります。
この7号が本州に直接的な影響を及ぼすことはなさそうですが、夏から秋にかけては注意が必要です。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年05月14日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


