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(阿蘇山 先月撮影)
きょう午前10時前に阿蘇山が噴火を起こしました。 噴火には大きく分けて「マグマ噴火」「マグマ水蒸気噴火」「水蒸気爆発」の3種類がありますが、 今回はマグマが地下水と接し膨張した水蒸気によって生じる噴火「マグマ水蒸気噴火」の 可能性が高いとみられています。 今年5月に噴火した口永良部島もこのタイプでした。 噴煙は一時火口から2000メートルの高さまで上昇し、火口付近では大きな噴石も確認されています。 この噴火を受け、気象庁は噴火警戒レベルを「2(火口周辺規制)」から「3(入山規制)」に引き上げました。 午後3時の時点でもまだ噴火は継続しており、噴煙は火口から800メートルほど。 こうなると心配なのが周辺地域への降灰です。 上空の風が南東で噴煙は北西方向へ流れるため、山の北西側は特に注意が必要です。 仮に午後9時まで噴火した場合、阿蘇市や南阿蘇村ではやや多量の降灰が、熊本県山鹿市、菊池市、 合志市、菊陽町、高森町、大分県日田市では少量の降灰が予想されています。 火山灰が厄介なのは単なる砂ではなく、よく見るとガラス質で尖っているということ。 健康な人でも火山灰を吸い込むとのどの痛みや咳を伴うことがありますし、呼吸器系の疾患がある人は 気管支炎などの障害が起こる恐れも。 また、目に入ると目の角膜を傷つけることもあります。 やや大量の降灰が予想されている地域では、 出かけるときゴーグルやマスクなどを着用すると安心できるでしょう。 |
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2015年09月14日
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