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(11月中旬午後8時の東京の空 おうし座流星群の放射点はおうし座付近にある) 秋の夜長の楽しみといえば、流星群観測ですかね。 10月のオリオン座流星群に続いて、今夜はおうし座流星群がピークを迎えます。 おうし座流星群は北群と南群から構成されており、今夜は北群のピーク(南群のピークは11月6日)。 この流星群の特徴は、1時間に5個前後と数は少ないものの、その一つ一つが明るいということです。 流星のもととなるチリが地球に飛び込んでくる速さを対地速度と言いますが、 おうし座流星群はこの対地速度が遅いために、ゆっくり流れて
しかも明るい暖色系(オレンジ色など)の流星が多いんです。
時には火球と呼ばれる非常に明るい流星が出現することもあり、人々を楽しませてくれます。 先週火曜日の夕方、全国各地の上空で明るく輝く隕石のようなものが出現し、 大きな話題となりましたね。
これは、おうし座流星群の火球と考えられます。 http://newsattack48.com/?p=1589 こういった火球が今夜もまた出現するかもしれません。 そこで今夜の天気はどうなのか? 高気圧の中心が北に偏るため、全国的にすっきりとは晴れません。 ただ、北海道〜中国地方にかけては所々晴れ間も予想されているので、 雲が切れてくれる可能性もあります。
本当は午前0時以降だと放射点が空高くに昇るため流星を見られるチャンスが一段と高まるのですが、 今夜は時間が遅くなるにつれて雲が増えていく傾向があるので、早い時間帯(午後9時前後)に
観測を行うと良いかもしれません。
一方、四国や九州、南西諸島はどんよりと厚い雲が垂れ込めて雨の降る所もある見込み。 この方面では厳しいものとなりそうです。 そして今夜は北日本や東日本を中心に冷え込みがかなり強まります。 あす朝の最低気温は旭川−4℃、青森1℃、長野3℃、名古屋9℃、東京都心10℃の予想。 まだ秋だからと侮らずに、防寒対策はしっかりとなさってください。 しっかり着込んで温かい飲み物をお供にすれば、寒さも吹き飛びそうですね。 もし今夜流星群を見逃してしまった方、ご安心ください。 おうし座流星群自体ピークを過ぎても11月下旬にかけて活動を続けていますし、 来週にはしし座流星群というまた別の流星群がピークを迎えます。
さらに来月には三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」も。 まだまだチャンスは続くわけです。 日が短くなり寒さも増してどうしても気持ちが滅入ってしまうこの時期。 たまには夜空を見上げて、宝石のようにキラキラ輝く星々に癒されてみてはいかがでしょうか。 |
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2015年11月12日
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