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今朝の都心上空の様子。 朝焼けで淡いオレンジ色に染まっている空に高積雲が広がり、 思わず息をのんでしまうほどの美しさでした。
「朝焼けは雨」とよく言いますが、一体なぜでしょう? 天気は西から東へ移っていきます。 朝焼けが見られるということは東のエリアは晴れている、 すなわち自分のいるエリアからは晴天域が抜けていることになり、
西から雨雲がやって来る可能性が高くなるからです。
昔のことわざとはいえ、きちんと理にかなっているんですね。 ただ、このことわざ、冬にはあまり通用しません。 太平洋側では冬型の気圧配置となれば、何日も晴天が続きます。 なので、東〜自分のいるエリア〜西の全てが晴天域となり、 朝焼けが見えたからといって天気が崩れるとは限らないのです。
高気圧と低気圧が交互に通過していく春と秋に通用することわざとも言えます。 ということは、ことわざとは裏腹にあすにかけては晴天が続くのか? 実はそうとも言えません。 あすにかけてはまるで秋に逆戻りしたかのような陽気になります。 東シナ海に低気圧があり、これが発達しながら本州に近づいてくる見込み。 すでに低気圧前面の雲域が東へ広がりつつあり、 やはり今朝の朝焼け+高積雲の空は天気下り坂のサインだったようです。
低気圧に向かって南からは強い暖湿気が流れ込むため、 太平洋側ではあすにかけて雨の降り方が強まる見込みです。
特に低気圧の接近時は局地的に非常に激しい雨が降り大雨となる恐れもあります。 雨のピークの時間帯 九州南部 今夜からあす未明 四国太平洋側、近畿南部 今夜遅くからあす朝 東海、関東 あす朝から昼前 の見込み。 多い所では、あす朝までに150ミリ〜250ミリの雨が降り、 12月ひと月分以上の雨量に達するかもしれません。
まさに季節外れの大雨となりそうです。 また、強い暖湿気は季節外れの暖かさももたらします。 東日本や西日本ではあすの最高気温が20℃を超える所が多く、 10月中旬〜下旬並みの陽気となる見込み。
日中は人によっては長袖シャツ一枚だけで過ごすこともできそうです。 ※すでにお気づきかもしれませんが、 きのうから気象庁のHPでも地上天気図のカラー版の提供が始まりました。
個人的にはカラーのほうが白黒よりも見やすさがアップしたように感じられ、好きです。 |
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2015年12月10日
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