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その年の世相を表す「今年の漢字」は15日(火)に京都の清水寺にて発表されますが、
ひと足先に日本気象協会は「今年の天気を表す漢字」を発表しました。 今年の天気を表す漢字はズバリ「変」 確かに今年は1年を通して気温や天気・季節の“変化”が大きく、新たな記録も多数生まれました。 簡単に振り返ってみると・・・ 冬 ・都心で9年ぶりの元日降雪、京都では3が日で22センチの雪が積もりおよそ100年ぶりの大雪に ・2月初めは発達した低気圧により道東で大荒れとなり羅臼町では積雪が179センチに達し 自衛隊に災害派遣要請 春 ・3月21日に鹿児島からスタートした桜前線は暖かい日が多かったことにより駆け足で北上して 5月6日に釧路・根室でゴールを迎え、北上期間は46日と最も短くなりました ・その一方で4月上旬は強い寒の戻りがあり、8日には都心で4月としては5年ぶりの降雪 夏 ・鹿児島で6月の雨量が1300ミリに達するなど西日本では多雨傾向で冷夏となりました ・その一方で東日本は太平洋高気圧に覆われやすく、東京では過去最長となる8日連続の猛暑日を記録 秋 ・台風18号および台風から変わった温帯低気圧に伴う暖湿気により9月9日〜11日にかけて 東北から関東を記録的な豪雨が襲いました(「平成27年9月関東・東北豪雨」) ・9月は全国的に雨が多くなった一方、10月は移動性高気圧に覆われやすく、西日本では月間日照時間が 1946年の統計開始以降最も多くなりました また、7月には次世代気象衛星「ひまわり8号」の運用が始まり、 気象業界に大きな変化をもたらしましたね。 さらに実はきのうもある珍事が起きていました。 各地で季節外れの大雨や暖かさに見舞われましたが、ひそかに注目されていたのは南海上。 カロリン諸島にあった熱帯低気圧が午後3時に台風27号に変わったのです。 これの一体どこか珍しいのか? 12月に台風が発生したこと、ではありません! よく冬場は台風が発生しないと思われがちですが、 熱帯海域では夏場ほどではないものの台風の発生しやすい状況となっています。 特に12月は台風シーズンの延長線と考えることもでき、2年に1回程度は発生。 けっして珍しいことではありませんね。 上の表を見ると、何が珍しいのかなんとなく見えてくると思います。 そう、今年は1月〜12月まで12か月連続で毎月台風が1個以上発生しているんです。 これは、1951年の統計開始以降初めてのこととなります。 今後、台風は発達しながら西へ進んでフィリピンに上陸する見込み。 日本への影響はないでしょう。 |
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2015年12月12日
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