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今月、日本では季節外れの暖かさや深刻な雪不足となりましたが、
実はアメリカ東部でもかなりの暖冬となっています。 25日のワシントンは最高気温が22℃近くまで上がり、街はクリスマスムード一色でありながらも 半袖で出歩く人が目立つほどだったそうです。 12月のワシントンの気温は日本で言うなら仙台と同じくらいなので、いかに異常なことなのか・・・。 (図はNOAAより引用。23日の突風発生地点をまとめたもので、トルネードは39個。それ以外のダウンバーストや雹なども含まれば281件に達する) また、中部や南部では21日以降8日連続で竜巻が発生しており、 建物が倒壊するなどの被害が相次いで、これまでに40人以上が死亡。 なかでも23日は39個の竜巻が発生し、テキサス州ダラスでは風速90メートル近くに達する 竜巻の被害を受けました。 なぜ、ここまでの異常な天候に見舞われ続けるのか? (12月22日〜26日)
上図の赤い部分は気温が平年より高く、青い部分は気温が平年より低いことを表します。 アメリカでは偏西風が大きく蛇行しており、東部は南からの暖気を強く受けている一方で西部では 北からの寒気の影響を強く受けているのが分かります。 暖気と寒気がせめぎ合う場所は強力な積乱雲が生まれやすくなり、まさに竜巻が頻発している 中部や南部がこの状況下にあるわけです。 世界各地で猛威を振るう「ゴジラエルニーニョ」。 日本も人ごとではありません。 ちなみに、日本でも暖冬の年は極端な現象が起こりやすくなります。 たとえば、2006年12月26日から27日にかけては、本州南岸を低気圧が発達しながら通過し、 太平洋側ではまとまった雨が降りました。 24時間雨量が東京では155ミリ、岩手の沿岸部では300ミリに達するなど 12月としては観測史上1位の値を更新する記録的な大雨になっています。 |
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2015年12月29日
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